BB&ヘッドパーツとりつけ
今日は仕事の予定が入っていたのだけど、朝起きたら雪が積もってる。
(歩いてスグの所なので)一応、事務所には行ったけど今日は当然、中止だろ?
で、さっさと帰宅。
先日、自転車店に持ち込んでディスク台座の面出しとBBのタップを修正してもらってあるの。
ディスク台座の歪みも思ったほど酷くなかった。 やったぞ、俺。
BBはちゃんとマスキングしてなかったのでネジ山に塗料がのってしまっていた程度ね。
ヘッドパーツやBBの取付けの際、フェイスカットが云々というのは ワタシ的にはあまり必要を感じないのね、カップ&コーンのタイプなら効果ありそうだけど カートリッジタイプでの効果ってたぶん体感できない。どちらかというとベアリングの精度に 依存するトコロが大きいんじゃないかなぁ… カップ&コーンのタイプのヘッドパーツなどは初期の頃は緩み易いような気もするけど、 マメに調整すれば済むハナシだし、ベアリングの寿命が短くなるかも?って言っても ソレが簡単に交換できるためのカートリッジ式だ。そもそも取付け/取り外しを繰り返して 表面が荒れてるなら別だけど、最初から面出しが必要なほどなら「フレーム全体の精度も それなり」なんじゃないかな?そこだけ良くなったって…ねぇ。 作りの良いモノならソコまで気を使って作ってあると思ってるのだけど、 そんなに良いモノを所有したコト無いので「知らないからシアワセ」ってのもあるカモ。 この辺の考え方って人それぞれ、だよね。
と、いう訳でヘッドチューブの上下とBBの当たるトコだけ
オイルストーン(砥石みたいなモノ)でサクッと塗装を落としただけ。
フレーム単体の状態ってあまり機会がないから、せっかくなので重量だけ測ってみた
2.53 ㎏ クロモリとはいえエントリーグレードのフレームだから重いのね。
ついでにフォークも。ちなみにフォークはSALSA / ALA CARTE用を取り寄せ
カンチ台座は根元から削除して黒に塗装。 (↑コレって SURLY/CARATE MONKEY のと同じっぽい)
1.08 ㎏ 後でコラムを切断すれば1㎏は下回るけど、、、
フレーム+フォークで約3.6㎏ やっぱ重い。
ボトムブラケットを付けよう
既に中古で手に入れてあるクランクにおまけで付いてたBB、今どき四角軸だよ、、、
今日は時間に余裕があるから、ふと思い立ってトルクレンチを出してきた。
以前オートバイのエンジンをイジってたとき、どうしてもトルク管理が必要な部分があって
ソコのネジを締めるだけの為に買ったんだ。それ以外にはほとんど使ってないの。
ネジ山にグリスつけて、ついでにフレーム内部にも錆び止めにたっぷりグリス塗って…
ネジ部分のカジリ防止&錆び止めだから安いグリスで十分♪
あとは締め込むだけ、規定トルクに達するとレンチがコキン!ってわかるのだ。
初めてBBを締める時に使ったけど、いつもの手ルクレンチ?!と同じくらいの加減だったのを
あらためて確認できただけでも使った意義があるってモンだ。
鉄のフレームに対して最近のBBのネジはアルミや樹脂で出来ているので
真っすぐねじ込んでいかないと一発でネジ山がダメになるから最初は慎重に…
BBのタップを修正してもらってあるので最初だけ真っすぐ入れば後は簡単に入っていくよ。
BBを締め込むときはレンチ&アダプターがぐりっとナメてしまわないように
片手はフレームごとぐわしっ!と押さえておくのがコツ。
あ゛っ! 画像撮る時にはモンキーレンチになっちゃってますけど…
ちなみに固着してそうなBBを外すとき、ロックリングのスプラインをナメてしまいそうな時は あらかじめ穴をあけた鉄板などを、クランクの固定ボルト穴に適当な長いボルトを使って レンチと共締めすると、手で押さえるよりラクだよ。スプラインをナメてしまってからでは手遅れ。
BBが付いたトコロ
見た目は何も変わってませんね。
ヘッドパーツは AEROZINE 製
行きつけの自転車店にたまたま在庫であったヤツ、
ヘッドワン(というより、ただのベアリングのスペーサーだ)がホローテックBBの真似っこみたい、
BBもホローテックのにすればデザインが揃うみたいだね、違うの付けちゃったけど。。。
カートリッジベアリングだから?下玉受けは割りが入ってて、打ち込むコトなく手でサクッと入る。コレは楽チン♪
ワンの圧入のような専用工具って他に使い道が無いからもったいなくて手が出ない
その部分だけ自転車店でやってもらうのも手なのだけど、今回はこんなモノ使って入れちゃいます。
建築用のボルト・ワッシャー類、木造住宅などで家の基礎と土台を繋いだり
耐震の金具を留めたりするのにつかうヤツ、全部で\400弱だったかな?
大きな方の座金は54mm角、厚さ6mmあります、建築材料屋さんで購入。
大きな座金に合うボルトがあれば良いのだけど、適当なモノが在庫なかったので
ソレを締めるのは細い(とは言ってもM12)ボルト+座金で代用。
プレスで打ち抜いただけの座金だから縁のあたりはバリが出てたりするので
なるべく平らになってる方をヘッドワンに当たるようにして、
専用の工具じゃないから斜めに入ってしまいそうなコトもあるので
真っすぐ入るように片側づつ慎重に、、、
画像は忘れたけど、上下ともロゴがヘンなほうを向いてしまった、
ソコまで気が回らずに取り付けてしまうトコロがシロート丸出し。(^^;
これでも見た目はほとんど変わってませんね。
全体が出来てポジションがわかるまでコラムパイプは切らないから
アンカープラグはまだ入れない、とりあえずフォークが落ちないようにステムで仮止め。
見た目はさほど変わってない…???
嫁は朝から隣の部屋でDVDを観てて、そんな時はこっちの部屋には絶対来ない。
今日だって午前中にゴソゴソと作業をしている間、1度も来なかったし…
何かやってるのは気付いても何をやってるかわかってないよ、きっと。
とりあえず元通りに天井から吊るして…今日はおしまい。