ゲルマニウムラジオでJJYは聴けるのか

なんだか電波のネタが続いちゃってるけど (^^ゞ

 

ネットで見かけて買ってしまったゲルマニウムラジオのキット

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ガキんちょの頃、、、

電子工作の本で見て、親父が電気関係のお仕事をしていたせいもあって、家に似たような部品があったので見よう見まねで組み合わせ、最初はセレクトした部品が違う規格のモノで当然鳴らなかったのだけど、ちゃんとした部品に変えたらラジオが聞こえてね、電池も無いのに不思議だし自分で組み立てたものが鳴るというだけで嬉しかったなー

当時使ったコイルはそれっきり使うあてもないけど、捨てられずにまだ実家の物置にあったりする

ワタシの電気・電子工作の原点になってると思う

 なんか懐かしさもあって、つい買ってしまった (^^ゞ

 

他人が見たらくだらないモノでも、何か作っては自己満足に浸ってるというのは今でも変わらないw

 

ゲルマニウムラジオを作るよ

説明書はないけどキットの販売元に詳しいコトが書いてあったのでそれを参考に

バラのエナメル線は、そのまま伸ばそうとすると絡まってしまうので、適当な紙を丸めて芯にするとスルスルと伸びて具合よく使えるよ

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コイルの芯(下側)にするのはラップの芯、直径37mmくらい

付属の線は15m、この芯だと13mぶん巻けば良いみたい

 

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コイルできた♪

コイルのインダクタンスを知りたいとき、昔だったら精度の良いコンデンサーと組み合わせてディップメーターで共振周波数を測って、ディップメーターは目盛りが粗いから、周波数カウンターでディップメーターの発振周波数を読んで、、、

公式(F=1/2π√LC)に当てはめて ←ここで大抵間違える(爆

というコトをしていたのだけど、学力は増えなくてもお小遣いは増えたので⁈最近になってやっとLCメーターというモノを手に入れたのだ、コイルのインダクタンスやコンデンサーのキャパシタンスを一発で表示してくれる

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使うたびキャリブレーションしろと書いてあるけど、クリップをオープンで30秒、ショートさせて30秒、準備はたったの1分ほど

自分で計算するのにかかる時間に比べれば遥かに早くてカンタン♪

出来たコイルはおよそ350μH、説明にもそのくらいになるって書いてあった、付属のバリコンの可変範囲は20~300pFくらい、インダクタンスとキャパシタンスから共振周波数を計算してくれるサイトもあるので、計算してみるとバリコンの可変範囲で十分AMラジオの放送帯をカバーできるっぽい

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屋外に張ってあるアンテナ線に繋いでみるとちゃんと聞こえるぞ

元々うちはTVやラジオの受信し難い場所なので、強い局だけ何とか理解できるレベルで聞こえる程度だけどね

そういえば放送の時々に「ふぁーいーすとねっとわーく」というアナウンスが聞こえていたFEN、今は AFN (American Forces Network) に改称されてて言わなくなっちゃったね、、、

 

音は小さいしノイズ交じりだけど、聞こえるとやっぱ楽しい

 

 

時間/周波数の標準電波を送信している J J Yという電波

以前は短波帯のいくつかの周波数で聴けていたのだけど、今は40khzと60khzしか無くなってしまったそうで、、、

40khz(Mhzではない)なんて低い周波数を聴けるモノなのか興味があったので、ゲルマニウムラジオで聴けるか試してみよう

電「波」って言うくらいだから周波数に応じた波長というモノがあって、周波数が高いほど波長は短くなる、アンテナの長さや必要なコイルもそれに応じた大きさが必要

無線LANの2.4Ghz(=2400Mhz)なら約12cm、FMラジオの80Mhz帯では約3.7m、AMラジオ帯の1000Khz(=1Mhz)で300mくらい、更に低い周波数の40Khzになると、約7.5キロメートルですって!? タクシーで2000円くらいかかる(謎

 

とりあえず、共振周波数にあてはまるコイルとコンデンサーの値を求めてみる

F(共振周波数)=1/2π√L(コイル)C(コンデンサー) 、

コイル<コンデンサー でも コイル>コンデンサー でも、共振周波数の値は合うのだけど、どちらか大きく/小さくするとメリットもデメリットもあるそうで、、、

とりあえずキリのよさそうな値、L=14000μF・C=1000pF を目標にしましょ

 

 

コンデンサーは、、、手持ちのバリコンを複数個並列にしてもイケそうだけど、上手く行くかどうかもわからないのに、わざわざはんだ付けするのも面倒?!

なのでアルミホイルを使ってみた

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床に敷いたアルミホイルの上にクリアファイルに入れたアルミホイル

クリアファイルはB4サイズ、この状態で1682pF 2/3くらいオーバーラップさせたあたりで1000pFくらい、これでイケるんじゃ?

ちなみに使い古しのクリアファイルだから反りもあって所々浮いている

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重りを載せて隙間を減らすだけでキャパシタンス倍増、クリアファイルを通り抜けて、上下のアルミ箔のあいだを電子が行ったり来たりと説明されても、いまだにピンとこない

 

試しに先のゲルマニウムラジオのポリバリコンの代わりに繋いでみると、いちおう聞こえる、

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このくらいの重なりでポリバリコンと同じくらいなんだな、ただ選択度が悪くなって隣接する放送も一緒に聞こえてしまうようになった

 

次に必要なインダクタンスを稼げるコイルの巻き数を計算できるサイトもあるのでそちらで計算(インターネットって有難い♪)

結果、必要な電線は200mくらい、25~30mmくらいの塩ビパイプに巻くと3~4mくらいになっちゃう(汗

コイルは直径が太ければ巻き数が少なく、細ければ巻き数が多くなるのでもっと太い芯材を見つけてきた

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ボイド管といって、コンクリートの打設するときに配管を通す穴を確保したりするための材料、材質は紙だけどそ~っと乗るくらいなら潰れないくらい丈夫

125φというサイズ、外形は130mmくらい

これに500巻きくらい必要、手で抱えてぐるぐる巻くなんて出来ないから、あり合わせのモノで治具を作った

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内径に合わせてテーパーにした板で挟んでボルトで固定「マニ車」のようにくるくる

線材は0.4mmのポリウレタン線、500グラムって何メートルあるんだろう?

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0.4ミリx500=ぴっちり巻いて20cm幅くらい

最初の10巻きくらいは手で巻いて要領わかったら、あとはボルトに電動ドリル付けて低速で巻き取った

治具を作るのに1.5時間くらい、コイル巻くのは10分くらい(笑

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きれいに密巻きできれば、計算通りの巻き数&長さになるのだろうけど、多少の隙間は出来ちゃうし、巻き数なんて数えていられない

どうせ計算通りのインダクタンスになるかわからないから21cm巻いてみた

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15.157mH(15157μH)、ほぼ計算どおりだったね

 

ダイオードとイヤホン繋いでみると、、、

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ちょうど上の画像くらいから少しづつ重なりを多くしていったあたりまで、ノイズが酷い、ノイズはアンテナ線を外しても変わらず、室内のノイズを拾ってるみたい

 ノイズの出始めから消えるあたりのキャパシタンスを測って、共振周波数を計算してみると40~58Khzくらい、ちょうど被ってるのカモ

ACアダプターや携帯の充電器やLED電球などなど、最近はノイズの発生源がたくさんあるし、もっと高い周波数なら携帯の受信機か何かで発生源を絞れるのだけど、こんな低い周波数じゃそれも出来ないなー

ノイズの影響を受けなさそうな屋外に持ち出すとコンデンサー!?が安定して使えなさそうだし、困ったな

 

電波時計の小さな筐体で受信できるんだから、でっかいアンテナコイルならイケるんじゃね?なんて考えは甘かった

そもそもうちはTVやラジオだけでなく、電波時計も受信できない時のほうが多くて、受信できても信号を読み違えるのか?ぴったり1時間とか狂ってる時があるんだよね

送信所のある東北あたりに行けば電波も強くて聴こえるんだろうけど、、、

 

というワケでひとまずJJYは断念

作ってしまったコイルどうしよう???

 

 

 

SDRラジオのアンテナを改善してみる

先の記事のついでに、以前購入したまま放置してあった中華アンテナチューナーを組み立てた

 

ちゃんとした受信機と違って、SDRのドングルは100円ライターほどの筐体で超広帯域の周波数を受信しちゃうから混信が酷いのは仕方ない

ドングルに入る前に目的の周波数以外をカットするBPF(バンドパスフィルタ)があれば多少は効果あるのかな? 中国のサイトで見かけた短波帯用のアンテナチューナー、中波~短波帯ぜんぶをカバーすることはできないけど、BPF代わりにつかえないかな?と思って買ってあったのだ♪

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10ドルちょっと、クオリティはともかく国内の通販だったらバリコン2個+送料程度の値段で手に入っちゃう、、、

説明書とか回路図とか付属して無いけど、検索すればすぐ出てくる

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T型のマッチング回路に検出用のブリッジ回路という単純な構成

先にいちばん面倒なコイルを作るよ

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タップ取り出したい巻き数のときにドライバーの軸ごと巻いて、もう1巻きしたあと千枚通しでくるっと捻って、取り出しを作る

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指先が手荒れでバリバリ(汗

ブリッジ回路のほうの小さなコアも作る

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タップの取り出し部のほうはヤスリやリューター使って被覆を剥がした

ダイオードコンデンサーは1つづつしか無いから問題ないけど、50Ωx3本と1kΩx1本の抵抗は、回路図のほうには抵抗値の表示、基盤のほうはR1,R2,R3,R4と部品番号で表示してあって、どれがどれだかわからない(爆

基盤のパターンと回路図を見比べて(虫眼鏡必須!?)LEDの電流制限抵抗(1k)はすぐわかった、それより小さいコアに巻いた1次側と2次側の表示が図面と逆になってるけど、どちらが正解なんだろう?

無線機を繋いで送信したとき、インピーダンスが合っていないときにブジッジ回路に電流が流れて、その電流の比率が2:5になるか5:2になるか?インピーダンスが合ってしまえば電流は流れない(LEDは光らない)どうせ小電力でしか使えないから、そのときに煌々と点灯するかうっすらとしか点かないかの違い?受信にしか使わないつもりだからどちらでもいいや

コイルとロータリースイッチを合体するのだけど、等間隔に並んだスイッチの足と不等間隔なコイルのタップ、そのままじゃ位置が合わせられずに結局は銅線を継ぎ足すコトになってしまった、最初からもっと長めにタップを出しておけば良かった

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付属の紙製のチープなシールがそのまま穴あけの型紙のようです

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シールが少し横にズレたか?内部の凸がバリコンに当たってしまった→カッターナイフで削り取った

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バリコン、BNCコネクタ、基盤、奥のほうの部品から順番に接続していく

無線機を繋いで送信するのであれば、もう少し配線の取り回しを気にするけど、今回はいいや(笑

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あと、余ったのは、、、

 

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電線はこのくらい残った、スイッチの回り止めのワッシャーはあえて付けなかった

バリコンのつまみのほか、使い道のわからないM2.5x20のビス2本、M3のナットx2、ワッシャーx4

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このつまみって、ポリバリコン用のものではなくて、細軸のボリュームとかに使うやつだよ、真鍮の部品を軸に取り付けてつまみを被せて上からネジで締めこむと、真鍮の部品が楔のように軸を締め付けて固定するやつ。

ネットで他の人が製作した記事を見るとネジのサイズが合わないビスとナットを無理やりあわせてつまみを取り付けたりしてるのを見かけたけど、どうやっても(緩んでしまう等)うまい具合に付かないはず、

ワタシはうん十年前に買ったポリバリコンの延長シャフトの手持ちがあったので、それを使って付けた

 

作り始めてしまえば延べ2時間程度なのだけど、モノが届いてから手を付けるまでに2か月以上かかってる (^^ゞ

 

アンテナと受信機の間に入れて、ぐりぐりイジると少しだけ混信が低減するけど、目的の周波数以外をカットするためのBPFと違って効果は微妙、、、大きく周波数を動かすたびにつまみをイジるより、ソフトウェアで設定を調整したほうが早いカモ(笑

 

出来ればコイルを巻きなおして、もう少し低いほうまで使えれば良いのだけど、コイル巻くの面倒だし、このまま放置されちゃいそうな予感、、、

 

*** 追記 ***

インピーダンスが高いワイヤーアンテナには、9:1のバランを入れているのだけど、バラン無しで同軸に直接、ワイヤー(心線)とグランド(網線)を繋いだほうが調整しやすいっぽい、ワイヤーの長さにも依るのだろうけど目的の周波数の1/4~1/2波長くらいが合わせやすい感じ

 

組み立て前から、バリコンの軸を回すとゴロゴロという感触があったの

何度か回しているうちに、ある程度は消えてはきたけど、アンテナアナライザー繋いで調整しているとき、バリコンをゆっくり回すと合わせて指針もゆっくり上下するのだけど、所々でピクン!っと針が振れる、ボリュームで言うところの「ガリ」みたいな挙動が出る、品質はやっぱりそれなり。

 

 

 

設置したアンテナの接地

SDRラジオで短波帯を聴くために、屋外に電線を伸ばしてあるのです

室内から同軸ケーブルで屋外へ、不平衡/平衡&インピーダンス変換を兼ねて9:1のバランを地面に刺した鉄パイプに括り付けて、アンテナ線を12mくらい

先日、ふと見てみたら地面に刺した鉄パイプがぐらぐら、もともと20cmくらいしか刺していないから、ちょっとしたコトで動いてしまったみたい

アンテナのアース側はパイプに接続してあって、コレじゃアース(アンテナの場合は「グランド」と表現するらしいけど)が効いてないですね

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ワイヤーアンテナのような接地系のアンテナはアースも性能を左右するそうなので、ちゃんと調べてみようかと。

 

実家にあった接地抵抗計を持ってきて計測してみる(古~い測定器なのに校正してないけど狂ってはいないっぽい?!)

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鉄パイプを測ってみたらMaxの1000Ωを振り切るレベル(爆

試しに90cmのアース棒を接地抵抗計を繋いだまま打ち込んでみると、地表の40cmほどはぜんぜんダメ、そこからぐんぐん抵抗値が下がって90cm打ち込んだ状態で約500Ω、アース棒の先に鉄棒当てて更に10cmくらい先端が地面に入るあたりで約400Ω

以前、地面に穴を掘ったコトがあるのだけど、地表から2mくらいまで黒土で、そこから1.5mほど赤土、その下に細かい砂利の層と粘土っぽい層が50cmくらい、その下に河川にあるような角のない石がゴロゴロある層、、、みたいな感じ

埋め戻すときに裸電線でも入れておけば良かったのだろうけど、当時はこんな遊びするつもりもなかったから、もったいないコトしたなー

同じ黒土のようでも、表面の40cmくらいは性質がちがうのかな?

90cmのうち効いてるのは先端から60cmくらいっぽい、数十センチ離した場所に90cmのアース棒をもう1本、それと60cmのものを地表から10cmくらい沈む程度(←これは700Ωくらいにしかならなかった) それを全部まとめて測ると180Ωくらい、せめて数十Ω程度まで落ちればと思ったけど、受信だけで電波を出すワケじゃないから、まぁいいか。

 抵抗値は表面積に比例して下がるから、うちの場合は本数よりもっと長いのを深く入れたほうが抵抗値が落ちるような気がするね

 

結果のほうは、、、全体的にノイズが下がった

AMラジオ帯~10Mhzあたりは特に、ノイズのほうが大きくて(何を言ってるかわからない)レベルの放送がちゃんと聴けるようになったよ、聴けるとはいえ夜になると入ってくる中国語やロシア語っぽいのは何を言ってるかサッパリわからないけど(爆

 

 

 

 <<< 追記 >>>

 

更に長いアース棒を手に入れたので追加してみた

今度は連結式の1m50cm/14Φのもの

打ち込んでいく途中での接地抵抗の下がり方は前回のときと同じような感じ、1mほどで400Ωを切るくらい

表層の40cmくらいはほとんど効いていないけど、そこから先は10cmあたり20Ωくらいの感じで抵抗値が下がっていく

更に深く打ち込むと深さに比例して抵抗値が下がっていって、1m50cmぜんぶ打ち込んで接地抵抗は300Ωくらい

今度のアース棒は連結式、接地抵抗の下がり方が頭打ちになりそうなら別の場所に打ち直そうとも考えたけど、まだイケそうなので連結して更に深く打ち込むことにした

表層の3mくらいは黒土、2mあたりに黒土でも固く締まった感じの層があったのは以前に庭に穴を掘ったときにわかってる

深くなるにつれ、だんだんとアース棒が沈みにくくなってきたトコロに固めの層

ハンマー振る腕がキツいよー、2mあたりで200Ωを下回るくらい

2本目をぜんぶ打ち込んだ時点(3m)で80Ω

この先70cmくらい赤土の層があって、砂利っぽい水が染み出る層、その下に粘土っぽい層、粘土層を20cmくらい掘ったら石が出てきたんだ

1m50cmのものは石に当たってしまうと面倒(地面から突出したままでも良いけど)なので、1mのモノを継ぎ足し

赤土の層は黒土ほど抵抗値が下がらなかった、打ち込んで行った感じだと赤土の層は通過して水がある層までは達しているようだけど、あまり変化なかったなー

結局45Ωくらいまで下がった、先のアース線とパラレルにして40Ω

 

日々状況が違うから一概には言えないけど、少しノイズが下がって聴きやすくなったような、、、

地面の下の状態を想像しながらテスターあてて接地抵抗が下がる様子だけでも楽しめたから、アンテナの接地云々はおまけ(笑

 

 

 

 

 

青梅マラソン2020

青梅マラソンに行ってきた

 

先月の横田のマラソンでは、平地で条件も良かったにもかかわらず15㎞すぎたあたりでキツくなってしまったの、原因は思い当たらないのだけど青梅のコースは上り下りがあるから、もっと脚にくるんじゃないかと、更にはお天気も心配、、、

 

(前日は時間がなくて)当日に受付をするために少し早めに現地に到着

うちから会場までは1時間もかからないので仕事の時ほど早起きする必要ないのはラクで良い(笑

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朝のうちは薄日が差していたのに、だんだん雲が広がって雨が降ってきた

少しくらいの雨なら薄手のウィンドブレーカーでも凌げるかなと持ってきたヤツ、広げてみたら袖なしのベストだったよ、、、

 

荷物は会場の預け場所を使わずに、付近にある飲み屋的なお店が荷物預かりをしてるので利用するの、着替えもトイレも使えて便利なのよね

いつもなら支度を済ませたあとスタートまでのあいだに会場を徘徊したりブース観たりするのだけど雨が強くて暖房の効いたお店から出られない (^^ゞ

雨とか雷雨とかのマラソンも経験あるけど、初夏初秋の暖かい時期だけ、暖冬とはいえこの時期の雨はヤバいんじゃないか?DNSという選択も頭をよぎる

スタート15分くらい前になると雨あがった!

走りだして体が温まってしまえば少しくらいの雨もどうにかなる、列に並んだのはスタートの3分前(笑

今回もゼッケンの数字が大きい=列の後ろのほうなので、スタートラインを越えるまで15分近くかかったよ

高橋尚子さん、今年はウィルスの影響で並走&ゴールでのハイタッチは無しだって、ちょっと残念

相変わらず速く走る練習していないから、目標は完走?!高くは望まない

3時間半くらいで走れればいいやと淡々と走る

アップダウンがあるのに今日は20㎞近くまで来てもまだ大丈夫、こないだの15㎞付近で脚が出なくなったのは何でだったんだろう?

3時間半くらいで走りきれるペースに加えてスタートライン越えるまで15分かかってるので、制限時間に対して15分しかアドバンテージがない

20㎞、25㎞あたりから「あと何分でゲートクローズ(足切り)ですよー」という声が聞こえてきて気持ちは焦るのだけど脚は前に出ない

そんなこんなで3時間半を数十秒くらい超過してゴール♪ 

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去年は3時間31分くらいだったから同じペースだけど、疲労は前回ほどでない

もう少しだけペース上げられたかなとも思うけど、次の日に歩くのに難儀すると困るから、これくらいが丁度良いカモ、今回も楽しかったし。

 

 

 

シューズが気に入らないワケではないのだけど、、、

年始の初売りとき、ワゴンセール価格で買ったアディゼロ RC

ラインナップにはワイド幅の設定もあるようだけど安売りしてたのは普通の幅のもの(しか無かった)

甲の部分の生地は固くないから前足部の紐を緩めにすればどうにか…という感じなのよ、小指の腹はインソールの角にかかってる状態

いつものジョギングで走る6km程度の距離なら問題ないのだけど、10kmを超えるくらいになるとインソールに当たってる小指の腹が痛くなってね、さらに距離を走るとマメになるんじゃないかなぁ、、、

最近また腰にヤバい雰囲気があって、アディゼロ RCはいつものジョギング用に履くけど、もう少しクッションのあるシューズも試してみたいなと、スポーツ用品店へ立ち寄ると改装前の売り尽くしセールやってる、

今度はちゃんとワイド幅のもの、在庫あるやつの中で候補になりそうなのは、、、

アシックスのGT2000とヒートレーサー、nikeズームペガサス36 くらい

ヒートレーサーは他の2つに比べてクッションが少なめ

GT2000はプロネーションの感じは良いのだけど、土踏まずの凸がちょっとキツそうな上に、ワタシの走り方だと靴底のかかとの出っ張りが着地の寸前に路面に当たって足首がかくんっ!ってなるヤツだ

nikeズームペガサス36、かかと着地から中足部~蹴り出しまで「ころりん」って感じは最近の流行り?

消去法でNikeなのだけど、ジョギングを始めた当初にNikeのシューズを使って悪いイメージを持ってしまって、それ以来Nikeは使ってないの

当時のシューズと種類も違うし食わず嫌いは止めようと

nikeズームペガサス36にしてみた

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地味な黒色はおっさんにぴったり(笑

明らかにオーバースペックなんだけどね

ソールの厚みもあるし、ころりん系⁈というのも履いたコトないし、

今日は帰宅が遅くなってしまって走りに行けない、明日が楽しみ♪

 

 ☆☆追記☆☆

履いて走ってみた

ワタシは土踏まずのアーチがない典型的なベタ足なので、土踏まず部分が押される感じはあるもののインソールは硬くないので大丈夫そう、かかとのホールド感がいまいち

走りだすと土踏まずに押されて?かかと部分が靴底から浮いてパカパカする、足の甲が痛くなるほど紐をキツく締めてもダメ、、、

ワタシは歩幅は短め、蹴り出しが弱くて足首の屈曲があまりなくて水平に足を運ぶような走り方するの、大きな歩幅でかかとから着地すれば「進む」のだけど、いつものように中足部で着地しようとすると足裏から浮いたソールがちゃっちゃっと地面を擦ってしまってサンダルで走ってるみたい (^^ゞ

擦らないように意識して走っても数十メートル走るとつい元に戻っちゃう

足首を伸ばし気味に着地してかかと擦らないようにしてみたり、着地点を手前にしてみたり、いろいろ試しながら走ったらいつもの距離なのに普段と違う部分が筋肉痛になりそう、、、

土踏まずの凸を低くできるインソールってないのかなぁ?

 

フロストバイト2020

フロストバイトロードレースを走ってきた

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腰を痛めて断念した2017年以来、4年ぶり

前日に雨(雪)の降ってる屋外で足が濡れたまま仕事してたら、霜焼けが再発してしまって、冷えると痛いし温まるとジリジリと痛痒いのが、ちょっと心配。。。

 

朝には路面がガッツリ凍結してる

駅までクルマ、そこから電車で向かったのだけど

凍結した橋の上でスリップした車が多重事故してて、避けようと進路変更した自分もスリップ、あぶねー

 

いつものジョギングシューズは足先が冷えて痛くなりそうだったので、履いてきたのは冬の寒い時期のジョギングのときに履いてるClimaheatというシューズ

これで長い距離を走ったコトないんだ、短い距離なら平気だけど土踏まずの凸が当たるのがちょっと気になる

 

少し早めに着いていたので会場のブースを徘徊したりキッズレースのゴールを観たり←ガキんちょのゴール前の競り合いは観てて面白いね、半泣きでガンバる子供は応援したくなる、他人の子だけど。

 

時間になりハーフのスタート、スタート&ゴールは同じ場所だけど数年前と会場エリアの建物の雰囲気も変わってコースが変わってた

以前は基地の南側の建物の間をくねくねと回って、スタート後の混雑がなかなか掃けなかったのだけど、いきなり滑走路わきの誘導路に出るので混雑はすぐ掃けて、後ろからスタートした人たちにどんどん抜かれる (^^ゞ

 

撮影禁止というアナウンスもあったしスマホは置いてきてしまったので画像はないけど、コース横に10機以上の輸送機がずらーっと並ぶエリアを通る、なかなか見ごたえあるぞ(撮影して注意されてる人もたくさんいたけど)

その先ではOmniAirのボーイング767の翼端がコースにかかるほどの場所に駐機してある!

10㎞あたりまでは遅いながらも普通に走れたのだけど、それを過ぎたあたりから左足の土踏まずが痛くなってきて、それを抑えるように走ると脹脛が攣りそう、、、

 

外周(誘導路)を2周というコース、2周目にずーっと先のほうまでランナーが見えると、あんな遠くまで走るのか~というのは萎える(笑

 どちらかというと抜かれるほうが多いので、抜いていったランナーのシューズを見てたのだけど「ナイキの例のやつ」は旧型も含めれば20人に1人くらいは居たんじゃないかな?

 

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そんなこんなで「完走」タイムは不問というコトで (^^ゞ

 

ゴールして完走賞とバナナもらってすぐ、ノートPCとプリンターがずらっと並んでて、ゴール後1分後には完走証もらった!

f:id:Go_Go_wheels:20200119204358j:plain 完走賞はバンダナ

 

今年のトレーナーはブルー、以前の分厚いコットン生地のモノとは変わって化繊の裏フリースみたいな軽いやつ。

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腰を痛めて歩くのもままならない状態で、体力がマイナス⁈までイッてからまだ1年半、毎日10~15kmくらい走ってた頃はフルの距離でも何てコトなかったのに、今は5~8km程度は走れるまで回復したものの、スピードや距離に対してはまだまだダメ

ハーフの距離でもちょっとキツかったよ、、、

 

 

 

七福神めぐり2020

毎年恒例の七福神めぐりに行ってきました

新しいシューズの慣らしも兼ねてジョギングで行こうと思っていたけど、甥っこ姪っこたちが午後から遊び(お年玉という名目の集金?!)に来るそうで…

一輪車でサクッと周ってこようと。

夏に乗ったきり、ぜんぜんペダル漕いでないから出だしは脚が回らない (^_^;)

日陰はまだ霜があったり、足が冷たかったから底の厚い靴を履いてきちゃったので漕ぎにくい

いつものように西寄りのほうから市街地へ進むコース

1つめの吉祥院の見晴らし所からの展望はいつも撮っていて、ブログに載せるのは縮小してしまうけど

過去のぶんの元画像ものこっていて、ガラケー時代のデジカメから歴代のスマホまで見比べると、だんだん画質が良くなってるのがよくわかって面白い

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先の台風19号で流された人道橋がまだ残ってた

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元の場所は100mくらい上流、GoogleSVには在りし日の橋が写ってる

 

思ったより日差しが暖かくて汗かきそう

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ちょうど半分、4ヵ所めの信松院の入口でいつも売ってるお饅頭で燃料補給♪

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後半はそれぞれの距離も近く

サクサクと周って今年も無事にコンプリート♪

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信心深くないから、ちゃんとお参りもせず

いつもスタンプラリー感覚というコトにいささか気が咎めるのだけど 、、、(^_^;)