大岳山
せっかく24インチのホイール直したから、山に行こう♪
今日は檜原と奥多摩のあいだあたりにある大岳山(おおたけさん)
東京の多摩地区から奥多摩方面を望むと形に特徴のある山だよ、
あぁあの山ね。って思い浮かぶ人もいるハズ。
右のほうの御岳山からとか、手前の谷の大滝からとか、ルートはいくつかあるのだけど
今日は山の向こう側の奥多摩方面からですよ。
そこにクルマを駐車。
うちから1時間程度で走りに行けるトレイルというと五日市・奥多摩周辺なのだけど、
面白そうだなって思うルートは、ハセツネ(有名なトレラン)のコースになってる場所が多い (笑
林道のピークは大ダワという場所、いきなり標高994m
ココもハセツネのコースだよ、月夜見峠を経て御前山と大岳山の間あたり。
大ダワ九九四米 の下に 日本山岳レース49km地点の表示もあるよ。
たしか日の出山~金毘羅尾根あたりもハセツネのコースだったよね?
大ダワをスタートして10分ほど、尾根に出ました。
コッチ向きの標識のほうから来て、左は鋸山、右が大岳山
鋸山へ行くとピストンなのはわかってるのだけど、さほど時間かからない(遠い昔の記憶だけど)
せっかくなので行ってみたよ。
最初だけ狭い尾根道だけど、その後は膝より高く足を上げなきゃ越えられないような岩場
20年くらい前、MTBで来て担ぎ上げられずに自転車置いて上ったんだっけ…
頂上直下はバーコードのような根っこエリア
10分ほどで鋸山頂上(1109m)に到着♪
キツい岩場を慎重に下る、落差のあるトコをドンっ!と下りたら
担いでいた一輪車がくりっと動いてペダルが首筋に当たって痛かった…
すぐに元の道に復帰、大岳山を目指します。
ほとんど勾配のない尾根道と上り下りの繰り返し。
下りでは乗るよ、負荷かけた走り出しの最初だけ、
張りなおしたスポークがキンキン…と、ホイール直したんだと実感?!
このあたりの尾根筋はドコから上っても幾つかの山を経由して別の場所に下れるという
押し歩いたり乗って下ったりしてるうち、足に何か刺さった。痛てっ!
なぜかたくさん落ちてる栗のイガのカケラが靴の中に入った、、、
大岳山の山頂まであと少しだよ、
馬頭刈尾根のほうは、大岳山山頂を迂回して、馬頭刈山~五日市(十里木)のほうへ行けるんだよね、
複数人数(クルマ2台)あればそっちのほうに下っても回収できそうだけど
馬頭刈山からの下りがキツいので体力的に大変かなぁ、、、
山頂への分岐から先は、、、鎖場とかあったりする(爆
鎖場はともかく、
身長より大きい岩が出てきて岩を掴んでよじ登ったよ、
こんなトコで一輪車担いで何ヤッてんだか…(笑
御嶽山の噴火が大変なコトになってるようですけど…
このあたりの山は火山ではなく、太古の昔に大地が隆起してできた山
歪んで割れた岩の様子を見るのが面白いんだな。。。
大ダワから鋸山に寄り道して2時間30分弱、
大岳山山頂(1266m)に到着~♪
出かけたのが遅い時間なので富士山は少し霞んでしまってる、
早朝ならキレイに見えたんだろうな~
200平米ほどの広さの山頂は腰掛けられそうな場所も限られてるのだけど
20人ほどの人がいて…場所を探してうろうろ、
休日のショッピングモールのフードコートのような状態(爆
さほど汗もかかず、休んでいても冷えるコトもなく、
チョコレートも柔くも固くもなくて丁度イイ♪
このコースはハイカーさんも多いけど、トレランの人も多い。
たまたま回りやすいのか、ハセツネのコースに準じてなのか?
ほとんどの人が大ダワのほうからやってくる。
上りは同じ方向だったからチラホラと抜かれた程度だったけど下りは…
人が多くてのんびり出来る雰囲気でもなく、さっさとスタート。
さっき上った岩場を一輪車担いで下ります(爆
もっと重い荷物を抱えてハシゴや脚立を上り下りするコトも多いので、
ワタシにとってはどぅってコトないんですけどね。
岩場を過ぎればテクニカルな場所と尾根道が適度にあって楽しめるぞ♪
わりと頻繁にハイカーさんやトレランさんが来るけど、
コースが長くないので時間があるから適当にやり過ごしつつ、
失敗してもリトライできるし、ちょこちょこと動画撮りながら下ってきたよ。
動画しか撮ってないので下りの画像が無い、、、汗
スポークの張りを強くした=剛性(安定感)が増したと思えばそんな気もする、、、
空気圧はいつも「腕ほどの丸太に乗ってもリムを打たない程度」にしてるのだけど
ココはあちこちに大きな石が露出してて、石のカドにリム打つコトが何度かあって
リム打ちパンクしないかとヒヤヒヤしたよ。
ゆっくり下って2時間弱。スタート地点の大ダワに戻ってきたよ。
あまり長くないコースだったけど、何度もリトライしたりして満足感は充分。
今日のコースなら、鋸山と大岳山山頂直下の岩場に行かなければ
朝イチで午前中だけとか、お昼過ぎからでも十分楽しめるカモ。。。