Guni

夜半まで結構な勢いで降っていた雪も朝にはやんでて
家の近所の道路の雪は日中のうちにほとんど溶けてしまってた。

仕事から帰ってきた時には日没まであと1時間ほど、
雪の残ってる場所に行く頃には暗くなっちゃうし…一輪車でスノーライドは断念。
山へ行けば1週間くらいは残ってるから時間があれば。。。



という訳で今日はリニューアルした36インチです。

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スポークがシルバーになったので、見た目はちょっと軽快になったけど
ハブのぶん1kg以上、重くなってしまったよ。

出かける際に家の前で1.5倍にして乗ってみたんだけど、とてもじゃないけど重くて漕ぎ出せない...orz


慌ててペダルを付け替えてクランク長を確保。
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ダブルホールクランクにしててよかった~。


クランクを27mm長くして下支点が下がったのでサドル位置も下げました、
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サドル高(下限)はもうイッパイ、もう少し長い足がほすぃ。。。



いきなり家の前の狭い道で乗るのは無理そうだったので
近所の人っ気のないちょっと広いトコロまで・・・初めて165mmにしてみたのだけどクランク軽いデス♪




クランクを止めるナットの部分がシフトボタンになってるの、
右⇔左と押し込むコトで変速するのだ、上手い人の動画を見てると走りながら踵で器用に操作してるのだけど
そんなコトは到底できませぬ。止まって切り替えていきなり重いギアで発進を試みますの。

20インチから26インチに乗り換えた時や初めて36インチに乗った時などもそうだったのだけど、
クランクが重い! → ぐぃっと踏み込む → ずぉ~んと車輪が前へ行ってしまう → 後ろに落ちる
次は気をつけて踏み込む → 思ったほど転がり出さない → 前へ落ちる
いつもこのパターン(笑


何度かトライしてるうちに走り出せるようにはなったけど、まだ確実にスタートできる訳じゃない。

乗り込んで走り出してしまえばどうにかなるのだけど、走り出して安定するまでが大変、
ロードバイクでゆる~い上り坂を一番重いギアにしたまま発進してヨロヨロと立ちゴケ、みたいな。

なによりペダルとタイヤがシンクロしてないという状態はとても変な感じ。



近所の住宅街のウラ道では距離が短すぎて使いきれなかったよ、
今日はすぐ暗くなってしまったので断念デス。日没すぐに道路が凍りだしたし。。。

空いている河川敷とか、、、使える場所は限定されちゃいそうな感じ。



でも36インチに165mmクランクの仕様は低速での取り回しがすっごくラク♪ 回転は上がらなくなったけどね。

じつは150mmから138mmにしてからタイヤの回転が抑えきれずにアイドリングが難しくなってたの。
足で回転を制御できるようになったから断然ラクになった。

感覚的には26インチに125mm&150mmという組み合わせの中間くらい?
150mmでサドルの前を掴んでどうにか上れる近所の短い坂も余裕でクリアできるようになったよ。





ちょっと気になったので、タイヤ半径をクランク長で割ったグラフにしてみた
(タイヤ半径はウチにある車体の実測値、54は36インチの1.5倍)
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数値が低いほど軽い、36インチ+165mmの値は26インチの125mmに近いけど
クランクが長いぶん操作しやすくて感覚的には150mmに近いのだ。


一発目に断念した36x1.5倍で138mmクランクって26インチに70mmと同じくらいの比率だったんだね、
26インチでもタイヤが太いから径は700c相当、エキスパートさんがレースで使うような仕様じゃん?
そんなのぜぇ~ったい無理だよ。 

165mmでも26in+85mm相当の比になるみたいだけど・・・
クランクが長いぶん36in+125mmよりちょっとキツいかな?って感じ。




とりあえず、直結状態で165mmという仕様も慣れなきゃイケナイ。
1.5倍の状態に慣れるのは更に時間がかかりそうデス。

切り替えた直後の感じにも違和感がありあり。

ぜんぶ慣れなきゃ使いこなせないんだよね、、、頑張ってモノに出来るようにしなくては。







山を走るユニサイクルのことを Mountain Unicycle → 「MUni」に対して、
変速機の付いたユニサイクルは Geard Unicycle → 「GUni」って表記されてるんです、
どちらも発音はワカラナイ。

YouTubeなど見てても「マウンテン・・・」とか「ギアード…」と言ってるようで
表記だけで言葉にするときはちゃんと言うものなのかなぁ、、、