ローラー台

最近、あまり自転車に乗ってません。


たまにちょっと負荷かけて漕いだだけであっという間に脚うりきれ



コレはどうにかしなくては。。。


という訳で久しぶりに自転車絡み?!の記事っす。






ホコリをかぶってたローラー台を引っぱり出してきました。
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ローラー台って天気・気温に左右されないし、道路を走るのと違って常に一定の負荷をかけられるから
レーニングには最適だとは思うんだけどね。

残念ながらワタシはレーニングをしようという気持ちはまったくない


「自転車で外を走れない代わり」に
室内でペダルを漕いで疑似走行というのは如何なモノかと、、、


実際、負荷装置のダイアルをイジりながら「こんなモンかぁ」って10分くらいしか使ってない。






じゃ「何でローラー台なんて所有してんだ」ってハナシですよね?


ここのトコロ、一輪車で遊んでばかりで中断してたのだけど、、、再始動っす。










何故か以前からウチにある自動車のオルタネーター(発電機)
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コレを負荷装置の代わりに使ってみようと。
(手前のスリーブ(鉄の筒)は旋盤屋さんに切り出してもらった)


ローラ台はこの発電機を据付けられそうなモノをわざわざ選んだのだ(ヤフオクで手に入れた)
とりあえず現行品だし、ボルトオンだから飽きたら戻して売り払って…


オルタネーターのプーリーが負荷装置と同じ位置になるようにマウントを作って、、、
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本来はタイヤサイズに合わせてネジ位置で調整できるようになってたけど
これは700C専用だ



ちょっとだけ電気のお話。

模型のモーターなどを分解したコトがある人は知ってると思うけど、
小型のものは中に永久磁石が入ってる。

モーターの中の巻線に電気を流すと巻線に磁界が発生するのね(フレミングの左手の法則ってヤツ)
巻線の磁界と磁石から出る磁界の反発でモーターが回るの。

発電機も構造的には同じ、磁界の中で電線を動かすと電気が流れる(フレミングの右手の...)

ざっくり言うと「電気が先か磁界が先か」って違いだけ。

小型のモーターは永久磁石でも良いのだけど、ある程度の大きさになるとそうもいかない。

そこで、大きなモーターでは巻線と別に電磁石のようなコイルが入ってて
ソレが磁界を発生するようになってるのね、


コイルに電気を流して磁界を発生させなきゃいけない(励磁といいます)


と、いう訳で接続はこんな感じ。
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自転車ライトのダイナモがソレ。ダイナモから発生するのは「交流」なので
ダイオードブリッジで整流して「直流」にしてます。



自転車をセットして。。。
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最初は発電したのをDC12v→AC100vインバーターで変換しようと思ったのだけど
インバーターのスイッチ入れた瞬間に、ほんの一瞬電圧が下がる
→エラーになっちゃってダメでした、、、orz

小さなバッテリーかコンデンサーを繋げば一瞬の電圧降下は防げそう。



仕方ないのでとりあえず部屋に転がってたPC用ファンを繋いで・・・
http://zoome.jp/rat_wheel/zpdia/p/9/63

結構五月蝿い。



PCファン程度ならライトダイナモだけでイイんじゃない?なんて言っちゃダメ d(^o^)




以前、自転車でパワーメーター使って自転車を漕ぐ出力を測ってたことがあったのだけど、
その時の感じと比較して、、、

「自転車の機械抵抗+オルタネーター駆動ロス+オルタネーター本体+励磁ダイナモ
だけで100wくらい。

一瞬なら400wくらい出せるけど、
ある程度漕ぎ続けられるペース「ロードバイクで30km/h弱の巡航」で→150w程度。

100wのロスを引いたら50wくらいしか使えない、
負荷が掛れば発電機の回転が重くなるから実際はそこまで出せないかもしれない。


クランク回転xギア比xタイヤ径xプーリー計=4000rpmくらい回ってるハズだけど
定格回転数ががわからないんだ、もう少しプーリー小さくして回転上げても良かったカモ?
(オルタネーター自体は1000wくらい出せるらしい)

そもそも「エンジン」がプアだから軽自動車用ので十分かもしれない。




インバーター繋いだら一瞬でもヘタレるとエラーになっちゃうから
クルマ(DC12v)でも使えるポータブルDVDプレーヤーなら使えるか?


やっぱオトナのDVD・・・早送りできないようにして頑張って漕ぎ続けて、程よい頃に
昇天
もとい、、、オールアウト。

かな?




自転車に乗れない悶々とした気分を擬似行為で吹き飛ばす!?

自慰まし~ん

「じんましん」じゃないよ。


リアルに体験出来ないから分でめる行為のコトを自家発電と言ったりするよね?ね?