白馬24時間/前編

白馬24時間エンデューロ参加(参戦ではない)してきました


白馬のエンデューロは2回目、(前回はコチラ
一昨年に出たとき、泥のコースに悪戦苦闘、そしてあまりの寒さにもう2度と出たくないぞと思ったんだ

普段はMTBで泥だらけの場所なんて好んで走らないから、
ぐちゃぐちゃの泥の上りがあんなに大変だと思ってなかったんだよね。


でも、今年の開催は10月の2週目、前回の10月末に比べれば少しはマシ?
寒さの感じもわかってるし、泥はタイヤを替えればイイし…というコトでエントリーしたの。



会場に向かう途中、山の紅葉は前回ほど進んでないので寒さはマシなんじゃなかろうか?

時間に余裕があるのでのんびりと会場の白馬スノーハープクロスカントリースキー場に到着、
今回は午前中にJCFのXCレースもあるそうで、
駐車場には既に本気っぽい人たちがたくさん、本格的なメンテ道具広げてたりローラー台漕いでたり・・・


ピットエリアに車を置くと、隣も斜め前も以前にココや他所の24時間EDで見たコトある人。
一昨年は見かけたフルリジッドやシクロで出る人は今年は見当たらなかった。

イメージ 1



受付を済ませ、

パンフと一緒に入ってたのはタオル1枚
なんかショボい。





















荷物を広げながらも所々に見えるコースを走るJクラスの選手、上りの速さがハンパないっす
レース中、ずっと実況&DJのようなことをしてるので
XCレースのゴール前での白熱バトルの様子が場内アナウンスで聞こえてきた、ちょっと見たかったな。



イメージ 5
いきなり寝床の準備?!














テントコット
サマーベッドに屋根がついたような感じのモノ、パカッと広げるだけで簡単設置♪
うちは親のセダン(自転車積めない)を除いて座席を倒して横になれるような車が無いのよ
軽量なソロテントはあるのだけど、マットが無い。

横になりたいときにはマットよりコット(折畳みベッド)のようなモノがほしいな~って思ってたトコロ、
コレが目に付いて買っちゃいました


そもそも、グループで来てる人はともかく、
1人で来てソロ参戦の人はテント・タープはおろかテーブルや明かりすら用意してない、
パンやエネルギージェル、クーラーボックスをテーブルにしてヘッドライトの明かりでカップ麺を食べる程度、

代わりに車の外にはスペアバイクやホイールが立て掛けてあったり…
皆さんレースに対する意気込みがワタシとは違います。



午前中のレースに合わせて試走時間が設けてあって、支度してたら走る時間がなくなった、
イメージ 6


Jクラスのレースが終わって
続々と戻ってくる選手の自転車を観察すると
泥が全然撥ねてない

話を聞いてもまったくドライだったって

マジですかっ?!








ここはクロスカントリースキーのコース(3ルート、ダブルトラック)+外周の舗装路のそれぞれの部分を
ショートカット(シングルトラック)でつないでコースを作ってるの

以前は土(泥)と砂利と舗装路、それぞれ1/3づつという感じだったのに今年は泥の場所がないの?!
泥対策のタイヤのためにわざわざホイールまで新調したのに…

今回はJクラスのトップ選手にも好評なコースということで…
ということはヘタレなワタシにはちょっとキツいコース?

以前の上のほうまでのぼって下ってというレイアウトとは変わって、
今回は上り下りの繰り返しのようなコースレイアウト
イメージ 7

木立の中でGPS計測したので多少の誤差あるかも?色分け(黄色→赤色)は勾配、
上りor下りかは地形図で想像してね。

皆、状況を見てホイールやタイヤを交換してるけど、
そんな装備を持たないワタシはタイヤそのまま空気圧を高めにして凌いでみることにした。



ル・マン式スタート、
遠くに置いてある自転車まで一番乗りを狙おうかとも思ったけど
今年もやっぱりブログ投稿(^^;

(表彰式で「一番乗り」には特別賞が出てた…狙えばよかった?)

最後尾からコースイン、




以前散々な目にあった泥の上り坂は…
イメージ 8



砂利の道になってやんの
。。。orz
















今年は砂利7割、土と舗装が1.5づつという感じ、アテがハズレてガッカリ。




全体的に水はけも改善されてるみたい、前回と重複してる場所もあるのだけど
以前、土だったトコロ(夕方以降は山からの水が染み出して泥んこになってた)もカチカチに締まってて
リジッドフォークでの下りは減速しながらじゃなきゃブッ飛びそう、その横を皆がごぉ~っ!と下ってく。

でも、一昨年は毎周ごとに憂鬱だったダラダラした上りが今年はラク
ペダリングのパフォーマンスは変わらない(むしろ落ちてる)から
あの時より体重が1割ほど(67→61)落ちた効果だね♪



あと少しで2周というあたりであっさり周回遅れ、そんなモンでしょ。


何人か女性もいたよ(チームもソロ参戦も)
上の砂利道の画像の2人も女性(じつは抜かれた直後だ)Jクラスの登録選手みたい、
2人とも速いのなんのって。。。


イメージ 9


この金髪の外人女性は、
上りで抜いて下りで抜かれてしばらく併走…

真後ろに付くとイイ匂いがしました♪





コースを撮ったつもりが女性の後姿ばっかりなのは、、、

            たまたまデス。








1周目から薄々気が付いてたけど、、、
今年は全体的にコースがガチガチに固くて、下りではワタシは人一倍、二の腕がプルプルします、
平坦なトコでもシフトレバーを押し損じてしまうコトもあったりして。。。
このままじゃせったい腕が持たなさそう。


タイヤのエアをリアはほどほど、フロントは更に「リム打ちしない程度」まで下げてみた、
リムとの相性かタイヤの特性か、あまり空気圧を落とせなかったけど、
それでも下りはましになった。でも漕ぎが重い。

舗装路ではハンドルの両側に5kgのお米をブラ下げてるような違和感が…
舗装部分はほとんど下り基調だから我慢して走る。

車体(セッティング)はこんな感じでいいかな~なんて
レースが始まってからヤッてるのもどうかと思うけど、勝ち負けが目的じゃないからイイの。



やがて同時に走ってた3時間のエンデューロが終わり、
6kmほどのコース上に走ってるのは30~40人ほど、
抜かれる際に気を使うコトも減って、ひと安心。



そして、夕方になる前に寒さ対策。

今回は練炭を調達、コレなら火の様子を気にするコトもなく放置しておいても大丈夫
燃焼時間も調べておいたからタイミングを見計らって翌朝まで火を絶やすコトなく、暖をとれたよ。

ちなみにガスコンロだとお湯など沸かしてる間はあまり熱が回りに出なくて、
沸くのを待ってる間は寒かったんだ。


イメージ 10










レンジで2分
熱湯なら15分だそうだ。









練炭コンロに乗せたアルミ鍋には常にお湯を沸かしてあるから、
コースに出る前にレトルト食品を入れておいて、1周回ればホカホカご飯が出来てる♪

イメージ 2


レース前に食べたカップ麺の容器を繰り返し利用、
紙皿や金属コッヘルと違って冷めにくいのが○






今回はほぼレトルトで済ませたの
カレー、牛丼・親子丼、おでん、、、混ぜるだけのビビンバの素も。
ほかには味噌サバ缶など、ごはんベースにイロイロ。

舌の肥えたメンバーの多い「チーム飲食」の中では異端っぽいメニュー?!



イメージ 3




飲料用の水は鍋の上で温めておくと、
粉末スープなどお湯が欲しいときに
短時間で沸かせるよ。










20時頃、地元観光協会からの鍋が振舞われたの。

イメージ 4

すいとん&お漬物、

なかでも茗荷の醤油漬け?みたいなのが
美味しかった♪


お代わりまでしてコース復帰、
汁の飲みすぎでお腹がタプンタプン。













文章をまとめるの苦手で文字数オーバーしそうなので、続きはこっち