オレ様目線@HDR-AS15 in A&F24時間

先週の「A&F MTB CUP 24h」の直前、「アクションカム」を買ったので持っていったのだ♪


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比較の対象にしたのは、JVCのGC-XA1 

HDR…は本体にマウント用の三脚ネジなどが無く、防水ケースに入れなきゃ三脚に据えられない
本体はJVCのより小さいけどケースに入れてしまえば「どっちもどっち」な大きさになっちゃう、
広角&レンズがムキ出しなのでついレンズに触れてしまうと太陽の光が筋になって映ってしまうんだな。

レンズ前面に保護ガラスが無いから防水ケースに入れておかなきゃレンズ表面のコーティングが傷ついちゃいそうだよね。(JVCのは交換式のレンズ保護カバーがついてる)


両機ともスマートフォンWifi経由で操作が出来るという機能があるのだけど
GC-XA1はテザリング機能が必要なんだそうだ、対してHDR-AS15はテザリング機能は必要でなく、更にはiOS(4.1~)用のアプリも出てる、最近使うコトが無くなったipodtouch/2Gをリモコン専用に有効活用出来る!と思ったんだ。
それが購入の決め手になったのだけど、うちのipodtouch/2G(iOS4.2)では使えなかった。接続は出来るものの上手く動作しなかったよ、、、もう少し新しいバージョンのipodなら使えるみたいなのだけど。

ハンドルバーマウントを使って自転車に搭載する際は防水ケースを使用するの、ケース中で音を拾うので音声はほとんど拾わず車体からの振動音ばっかり、音は期待できないよ。

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このハンドルバーマウント、クランプ部分に付属のゴムを挟んで取り付けるのだけど、ゴムの厚みのせいでグラグラ動くのよ、手ぶれ補正のおかげ?で舗装路なら段差を越えるようなコトでもない限り気にならないのだけどMTBで未舗装路を走ると全然ダメ、フレーム(シートチューブ)に樹脂製のアダプター介して付けてみたときはアダプターごと動いちゃう(爆)、ケースとシートチューブの間に適当なパッキン挟んでガムテープで軽く固定、 本体が軽いからその程度で振動も抑えられて問題なく撮れたけど。

イメージ 3 シートクランプ直下のが樹脂アダプタね。


気温の低いときに連続して撮影してて本体(ケース内)の温度が温かくなってくるとケース内が結露して曇るんだ、昔ハンディカム+防水ケースを夏の海中で使った時も同じコトが起きたっけな。
ケース内に入れる除湿剤が発売予定らしいのだけどウインターシーズンに間に合わせないと評判おとしそうだよね、かつてのハンディカムのときはケースに入れる際にエアコンの吹き出し口の前で湿度のとれた空気と一緒に蓋を閉じると多少は緩和されたっけ、、、


防水ケースに入れてしまうとスタート/ストップボタンしか操作できないの、
電源を入れるのにもスタート/ストップボタンを押すのだけど同時に撮影がスタートしちゃうのよ、すぐに停止するのだけど必ず短い動画が録画されちゃうんだよね。電源を切るためにはオートパワーオフを待つかケースを開けて選択スイッチおさなきゃいけないのがちょっと面倒。

スマホから操作するためにアプリ立ち上げてカメラとwifi接続するのだけど30秒くらいかかるかな?上手く繋がらず一度手動で切断して再接続というコトが多いっす、これはアプリ入れたスマホの機種ごとに繋がり易い/繋がりにくいという相性があるみたい。

wifiで操作できるのは録画のスタート/ストップ、動画/タイムラプスモードの切替、画角の変更、手ぶれのON/OFFまで、さらに細かなタイムラプスの時間設定や動画のモード(解像度やスロー撮影モード)の設定は本体でなきゃできない。

スマホがスリープ状態(うちのはホーム画面に戻っただけでも)接続が切れて、再びアプリの画面に戻ると再検索状態、カメラが手元にあるならケースから取り出して本体で操作したほうが早かったりする。。。

モニタリングが出来るには出来るけどカクカクとコマ撮りのような映像だよ、映像範囲の確認程度ならじゅうぶんだけどね。カクカクの度合いはスマホ側の処理能力に影響されてるっぽいかなぁ?

タイムラプス撮影のときは長時間の撮影になるのだけど、USBを挿すと勝手に充電モードに切り替わってしまって給電しながらの撮影はできないんだ。連続での撮影はフル充電で2時間ちょっとらしい、、、

画質が良いというコトはPCに取り込むとファイルサイズがでかい、動画の編集といってもちょこちょこ撮った数十秒~数分の動画の一部分を切り出してずらーっと繋げて音楽つけるだけなのだけど、、、
モリーの容量などの条件もあるけど640x480クラスの動画ならCereronの2.4Gで扱えた、AVCHD720p(HD)で撮れるデジカメを手に入れたときに処理能力が足りずにCore2Duo3.0Gへ、それでもちょっと重かった。その後Core2Quad2.8Gのプロセッサを手に入れてそこそこ快適に「切って繋げて」ができてたのだけどね、、、

フルHDとなると全然だめ、数個のファイル程度ならどうにか処理できるけど、ちょこちょこと撮ってたら数十秒~十数分、合計3時間ぶん50ほどのファイルをまとめて編集ソフトに取り込むだけで「フリーズしたんじゃね?」って感じ。ファイルサイズが17GBもあったので、そりゃ時間かかるわ。1時間あたり6GBくらいのサイズになるんだね。

4分程度に編集して書き出そうとしたら数時間かかりそうな雰囲気だし、朝までに終わるだろうと寝る前に開始してみたら途中でエラーしちゃってる上に元データは変な状態になってるし・・・画質を落とせば出力できるけど、せっかくキレイに撮れてるからそのまま出力したいじゃん?そのためにはPCの処理能力が全然たりない。

そろそろHDを増設・交換したいと思ってたし丁度イイ機会かなと、そんなワケでPCを組み替え。

32bitでしか動作しない(良く使う)ソフトがあったし、特に不自由してなかったからXPを使ってたのだけどね、、、
ついでにWindows7(64bit)も手に入れてメモリー増やしてみました♪
デュアルブートで入れて普段は馴染みのあるXPを使っちゃうけど)



PCの動作感はi7+16MB の環境で1080p の動画をイジるのと、Core2Quad(3.0G)+4MB で720p のときとおなじくらいの感じ?




HDR-AS15はヘッドバンドを用いてヘルメット横に、
または、じかに頭に装着、広角レンズ故に後者は眉やメガネが映ってる(爆)
シートチューブにアダプター付けて前向き&後ろ向き、
ハンドルバーマウントでハンドルに、
脚にタオル巻いて無理やりヘッドバンドというのもあります(汗
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画角の170度/120度は良く見ればわかるカナ?
手振れ補正は、、、120度の時にしか有効にならないのだけど、どの映像が補正入ってるかわからない?!

普通にデジカメ(720p)で撮った映像も入ってる、スローのシーンはHDR-AS15のスロー撮影(120p)、ソフトでは再生速度を変更してない。

どういう取り付け/撮影モードかは、動画で想像してもらうとして、、、フレームに付けた動画も思ったより見れるね、むしろ脚に付けたのはカメラがプラプラとブレちゃってダメだったかな。

デジカメ(720p)で撮った動画は明らかに画質が劣る、
AS15でのタイヤのヒゲまで確認できる画質にはちょっとビックリだよ。



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真ん中過ぎあたりのタイムラプス映像はスマホ魚眼コンバーターつけてLapse it!というアプリを使って、
車のバッテリーから給電しながら24時間ずっと撮ってたもの。
途中で書き込みエラーになって、気がついて撮影を再スタートするまで、1日目の夕方と翌日のゴール前のそれぞれ1時間ぶん程度が記録されなかったけど、夕方から翌朝までは夜通しずっと健気にカシャカシャと動作して1本の連続した動画なの、編集で更に早送りしてしまったけど元の動画だけでも楽しめたりする。

イメージ 6 こんな感じで動かさずに24時間。。。



前置きが長くなったけど、、、
そんなこんなでレース中に撮ってたオレ様目線の動画がこれ!



ココに動画を貼っても再生されなかったので上のリンクからYouTubeで観てね。



適当に切って繋いだだけだから場所や時間はバラバラ、何となくコースの雰囲気はわかるかな?

走った人なら「あぁ、ココの坂はキツかったよね」ってわかってくれるよね?