ゼロ戦 見てきた

所沢航空発祥記念館で行っている日本の航空技術100年展というイベント

今日(12月1日)から、特別展示としてゼロ戦の展示が始まったのだ。


さらに初日(12/1~2)と最終日(2013/3/30~31)だけ、エンジン始動見学会という企画があると、、、

約70年前の栄エンジンをそのまま搭載た唯一の機体、
老朽化により当時のエンジン音をナマで聞ける最後のチャンスになるかも知れない、、、らしい。
これは何としても見て(聴いて)おきたいぞ。


3月(年度末)はキビしそうだし、無理やりお休み取って行ってきました♪


事前の案内だと、整理券の配布は10時から
絶対そんなコトないだろうな~と思って早めに家を出たのだけど、駐車場はまだ空いてた、


てくてくと整理券の配布場所に指定されてる航空発祥記念館の前へと行くと、、、すでに大行列だよ

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7:30すぎ、この時点で300人くらい並んでた、、、


何が何でも発売日に新しいiPh○neを手に入れようと前日から並ぶ人の気分って
こんな感じなんだろうか???などと思ったり。


遠くのほうで警察(機動隊?)が何か訓練してたり
体験乗船のイベントの気球を立ち上げてたり、、、隣の人と高尾山の話題で盛り上がったり?!
1時間以上並んだのだけど、割と飽きずに過ごせたよ。

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8:30頃から時間を前倒して整理券の配布が始まった

イメージ 2 287番でした。

この頃(9:00くらい)には本日2回めの行列も定員に達して3回目の列が始まってたよ。


入場がはじまる10時すぎまで1時間以上も時間が余ってるけど
整理券さえ手に入れてしまえばコッチのもの、


余った時間は、、、こんなコトもあろうかと一輪車を持ってきたのだ。

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公園の端っこのほうでチマチマと練習♪
並んでるときはちょっと肌寒かったけどカラダも暖まったし、1時間なんてアッという間だよ。



整理券の順番で入場だよ、

整理券には番号が付いていて240番までは椅子席、それ以降は立ち見なのだけど
椅子席は機体の斜め前方と斜め後方だけに場所を限定されてた、
立ち見でそこそこ良さそうな場所が取れたのでむしろ良かったカモ♪

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他にも何枚か撮ったもう少し大きな画像はコチラにありまする。



いよいよメインイベント、エンジン始動♪

朝早くから並んでる時は人の多さにウンザリしてたけど
人数制限のお陰で見るときはさほどでも無かったし、エンジン音が鳴り響けばそんなのもフッ飛んだよ

栄エンジンは思ったより低い音ではなくて、
低回転時には古いOHVエンジン独特のシャカシャカ音が際立ってた、




コンデジの動画だから肝心の音がイマイチなのが残念だけど・・・

前の人の頭より少し高い位置でカメラ構えてずっと低速でアイドリングしたまま
約10分、このまま終わりじゃ悲しいな~って思った頃に少し回転上げてくれたのでよかった、、、
カメラ持ってずっと上げてた腕が攣りそうだったよ。


肉眼ではわからなかったけど、帰宅後に動画を確認したら
始動時に送り込んだガソリンがオーバーフローしてたね(2’30くらい)

延々とエンジンが回ってるだけの動画、
興味が無い人はサッパリ面白くないと思うけど・・・

YouTubeで「零戦」とか「零戦 組立」と検索すると、
 他の人が撮ったもっと良い動画がいっぱい出てくるよ

↑が終わった11:30分頃には一般展示の当日券も完売になってたみたい。




ただエンジンが回るのを見ただけなんだけど、
なんだかすげー興奮したよ。


一般展示では足場を組んで上からコクピットの中も見られる(らしい)から
もう少し経ってすいた頃にまた見に行くよ♪






じつはわたくし、戦闘機というカテゴリーにはあまり詳しくないのです、、、

機械モノが好きという中の飛行機(も)好き、なので興味のある対象のスペックを調べたりはするけど。
エンジンにしても現代のコンピューター制御でスムーズに回るモノよりも「人間の感覚」で調子を合わせてあげないといけないような古いモノのほうが面白いと思うの、機械としてはより新しいモノのほうが確実に性能は上なんだけど、そういう技術の積み重ねの上に現代のモノがあるワケで…
(話がそれるけど)私は原発賛成という立場じゃないけど「数十年前の最新技術」を使い続けるという運用方法は疑問、新しい技術をどんどん開発すれば(いつになるかわからないけど)いずれ安全性に信頼おけるものになると思うんだ、いつカネになるかわからない研究より目先の利益に走る企業の思惑もわからないでもないけど、、、こないだのは大事故だったけど一発で廃止というのでは技術の進歩が止まっちゃう。代替エネルギーだって原発がダメだからって慌てて乗り出したばっかりで、まだまだ恒久的に安定して供給できるモノはないし、廃止するまでは平行して技術開発していかないとイケナイと思うのです、廃止の方法も含めてね。
でも、どんな技術を開発しても(大きな組織は特に)机に座ってる人が主導して現場がないがしろにされるような風潮があるからね…バブルがはじけた頃から?現場のエラい人はどんどん「机に座ってた人」に入れ替わって現場を知らないってコトが増えたような気がするんだよね、そういう人に限って責任を現場に押し付ける(爆 それじゃ若い人は責任のある仕事をやりたがらない、技術のある人も育たないよね。
文章をまとめるのが苦手で何が言いたいのか自分でもわからなくなってきたので、
誰か↑について上手くまとめてコメントください←無責任な丸投げ(爆)