ロケットストーブ的な、、、

少し前にロケットストーブというモノをネットでちらりと見かけましてね、
ふと思い立って作って(試して)みようかと。

廃材の中に適当なパイプがあったので、
イメージ 1アタマの中のイメージ?!

切って繋げて・・・


で、出来た♪

イメージ 2
横管の解放端の蓋は面倒だったので空き缶被せただけ(爆


作り方を公開してるサイトを見ると、ステンレスの煙突を使うのが一般的、
本来は長い方のパイプを断熱するモノらしいのだけど、
ステンレスの煙突より肉厚なパイプだから放熱が良くないハズ、というコトで断熱は省略。


燃料は先の大雪で壊れてしまった竹ほうき

イメージ 3

火をつけて短い管のほうに突っ込む、
軽く息を吹きかけてキッカケを作ってあげると
燃焼で熱くなったガスが長い管のほうで上昇気流を起こして
短い管のほうからどんどん空気を吸い込むので短い管のほうから炎が上がってくることはないよ。
(上昇気流はガスが熱いほうが効率が良いから長い管は断熱ってコトなんだ)


火がついてしまえば燃焼音は長い管で共鳴?して「くぉ~っ」というロケットみたいな音になった、
勢いよく燃えだしてしまえば煙もぜんぜん出ないよ。

バラバラにした竹ほうきはすぐに燃えてしまって短い管の口のとこまで燃えてしまうと火が消えてしまうので
どんどん押し込まないといけないから忙しい、

柄の部分は30cmくらいに切断して親指くらいの太さに割って、、、

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炎が横管のほうへ引かれてるのがわかるかしら?

ほうき部分と違って、割り竹は先端が燃えると勝手に落ちてって
どんどん燃えてくからラクちん♪


もっと大型で凝ったモノになると暖房に使ったり煮炊きに使ったり出来るようだけど
コレはただの焼却炉(笑

昔、うちでは(ご近所さんでも)燃えるゴミは庭先で燃やしてた
だんだん家が増えてきたり、ダイオキシンが問題になり始めて燃やすコトはなくなったけど。

一斗缶とかでも、紙や木材など上手く燃やすと煙もほとんど出ないし
燃えカスも少なくなるんだよね。
コレは構造的に「上手く燃やせる状態」になる形状なんだな、と。

竹ほうき1本燃やして、燃えカスはコーヒーの缶(190ml)に半分弱くらい。

さほど気を遣わなくても良く燃えるからラクだけど、なんか面白くない、
たまには「火遊び」しにキャンプでも行きてぇな~ 




最近は暖房はエアコン、煮炊きはIHヒーター、
おとーさんはタバコ吸わないからテーブルの上にライターもなくて
炎に触れたコトがない子供がいるらしいね。

生きていく上で困ることは無いのだろうけど、
ヤケドしたり髪の毛焦がしたり(笑
そんな経験して火の怖さも知っておいたほうがイイと思うんだけどねぇ。。。