新型FD?
先日、破損してしまったフロントディレーラー、
注文してあった新しいのが手に入ったので交換しました。
コレ↓が壊れたディレーラー、羽根の部分がパックリ割れてる
自転車店の店主もこんな壊れ方は初めて見たって言ってた。
古いダイキャストの部品なら折れる(割れる)コトもあるけど
まだ比較的新しい鉄板がいきなりパキーンと折れてしまうなんて、、、
鉄板だと普通は何かしらの前兆がありそうなものだけどねぇ。
プレスで曲げた時の変な応力が残ってたのかな、なんだか納得いかないよ。
気をとりなおして新しいディレーラー、
いままでの Mirage からちょっとグレードアップして Centaur になった、
Centaur CT 10speed QS
でもチェーンリングには9sって表示があったりします。
QSってのは Quick Shift の略らしいです
2007年から採用されたモノで、ワイヤーの巻き取り量が変わって
それ以前のとは互換が無いらしいんですね、
まとめてど~んっと入れ替え出来るようなヒトは関係ないけど
コトあるごとにちょっとづつグレードアップしようと目論んでいたりするワタシには
ひじょ~に迷惑なコトです。
とりあえず今回「1クリック1段変速」のリアとは違って
フロントはあまり関係ないから今のレバーで大丈夫なハズ。
と、言うより以前の Mirage9s と新しい Centaur10s のFDの違いって
表面処理(塗装orポリッシュ)と印刷してあるロゴだけみたい
10sが当たり前の時代にあえて10sって表記しなくてもイイじゃん、って気もします。
フロントに限って言えば操作感の違いが全然ない。同じモノだよ、きっと。
更に上のグレードになると鉄の羽根がアルミになったり
ポリッシュの「ピカピカ度」があがったり、
更にはカーボン素材が使われていたりと違いが出てくるんだけど、
コレは新型とは言え、造りは以前のMirageと同じ(Xenonとも同じ?)だから
性能だけ比べたらCentaurって割高カモしれない・・・
壊れたディレーラーもくたびれていた訳じゃないから
部品を交換しても何も変わらないのはちょっと寂しいな。