History

一輪車の歴史っていつ頃からなんだろう?ってちょっと気になってたの。


先に2輪(自転車)が発明されて、
そこから1輪と変化していったのだと考えるのが妥当だと思うのだけれども、
2輪(自転車)から一輪車へと分岐?したのはいつなのかなぁ?って疑問だったんだ。



まずは自転車の歴史についてね、 
画像や引用は自転車博物館/サイクルセンターのサイトから拝借。
  
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1818年、ドライジー


ドイツのドライス男爵が2つの車輪を前後に並べて地面を蹴って進む乗り物(自転車)を発明。
「ドライスさ~ん、それい~ね!」→「ドライスい~ね!」→「ドライジ~ネ」 ←(嘘


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1861年ミショー型ボーンシェーカー


前輪にクランクとペダルを付けて車輪を回すようになった。そこまで50年もかかってるんだ・・・

同じ乗り物が何台かあれば「競争しようぜ!」ってヤツが必ずいるよね。


ダイレクト駆動ってコトは車輪を大きくすれば、より速く走れると考えるのは当然だね、
だんだん車輪が大きくなって・・・



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1880年頃、オーディナリー


大小のペニー通貨(コイン)を並べたような形からペニー・ファージングとも言うらしい。
この頃にはボールベアリングやゴムタイヤも登場。



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その後(1885年)はチェーンで後輪を駆動するようになり・・・


ギアがついて車輪径もあまり大きい必要がなくなり、
フリーホイルの発明などで今の自転車へと続いてるそうです。。。





話を戻しますね、
ワタシは一輪車への分岐点はオーディナリー型じゃなかろうかと思ってたの。

減速や下り坂などで前へと重心がかかってジャックナイフ(逆ウイリー?)
その状態のまま器用に「曲乗り」したりするヤツが絶対いたハズ。
        って推測してたんだ。

それ以上は深く調べてはいなかったのだけど…


全然関係ないモノを探すために見てたebayのサイトで、
偶然、以下のようなモノを見つけちゃった。

19世紀(1890年代)のタバコ会社の販促用?のカードらしい。
こんなモノでもコレクターっているんだな。。。

他に自転車とは関係ない絵柄のモノもあったけど、
どれも時代的にそんな雰囲気っぽいものばかりだったから想像で描いたんじゃないと思う、



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コレはオーディナリーとはちょっと違うけど、、、


こっちのは、まさに、、、
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オーディナリーの後ろを切っただけ?! 
ちゃんとThe Unicycleって書いてある。

どっちも衣装がサーカスっぽいですが・・・




コレが乗れればハンドルが不要になるのは必然でしょ?

ってか後者のは一輪車だ。


ハンドルを取ってしまえばほぼ現在の一輪車の姿になるよね。

一輪車のルーツってコレっきゃ無いでしょ?


自転車と違って21世紀の今までほぼ進化が無いんだね、
構造がシンプルすぎて進化のしようが無いけど。



このあとWikipediaで調べたのだけど、オーディナリーから派生した説で合ってたみたい。

またWikipediaには1980年にはマウンテンユニの登場というような記述も…
MTBが流行りだした頃にはすでに一輪車で山を走ってみようぜっ!って人がいたんだね。


そんな感じじゃない?って漠然と思ってたコトが判明してスッキリ♪