RDのプーリー

先日、油切れを起こしてキュルキュル音が出てしまったリアディレーラー


とりあえず「脂」を差して帰ってはきたものの、ちゃんと直さなきゃイケナイ。




まずはプーリーを外してダメージの度合いを確認、、、

メタルもブッシュもしっかり「カジってる」 …明らかなメンテナンス不足だね、
                                            あぁ情けない。


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茶色い部分が
カジったとこ。























まだブログを始める前だったから記事にはなってないけど
じつはロードバイクのほうのRD(Canpy/Mirage)のプーリーは
メタルブッシュの代わりにマイクロベアリングが入ってるの。

内径x外径が同じ、厚みは合うのがなかったので薄いのを3こ重ねて厚みを合わせて入れてあるんだ。

コレは普通のベアリングより小さくてシールや球の抵抗が少ないから手で回すとクルクル回る。
今のトコロ大丈夫だから耐久性もそれなりにあるのではなかろうかと。



このRDも同じ手法でヤッちゃおうか・・・なんて思ってたトコロ、


デュラエースのプーリー(中古)が手に入ってしまった。

コレはちゃんとベアリング入り♪  (画像加工して半分見えるようにしてみた)

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オーバーホールの際に交換して捨てるつもりだったらしい、のを譲ってもらいました、
元のプーリーより歯の減りが多いけどベアリングはまだ大丈夫。


でもベアリングが大きい(シールの接触面積が大きい)からカンパのプーリーのときほど
「クルクル回る」という感じではないのね。




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何の問題もなく、交換完了♪








(チェーンの汚れは指摘しないこと)





















交換後、少しだけ試運転、

変速はWレバーなの、インデックスがあるとはいえSTIほどシビアじゃないから違いがわからない。


回転が軽くなったのか?と言われればそんな気がするけど、普段滅多に乗らないバイクだから
ベアリングが入ったというだけで軽くなった気がする→パフォーマンス2割増し

でも次に乗る時にはそんなコト忘れちゃってます、きっと。





カンパのプーリーのときは3個重ねでほぼ合うサイズのベアリングがあったのだけど
シマノのブッシュと合わせられるようなサイズのベアリングは規格がなかった、、、

ベアリングを入れる方法はなくもないけど、イイのが手に入っちゃったからなぁ。。。
そんなこと思案してるとナカナカ捨てられない→こうして(使わない)モノが増えるんだよね(笑