久しぶりの工作モノ


(↑リンク先は完成当時、今はアノ頃の輝きはもうない...orz)


リアは台座を溶接して付けたけど、フロントは既製品(サルサのクロモトフォーク)を流用したんだ。


元のフレームが現役だった90年代前半は、まだサスペンションフォークが出回り始めた頃で
今ほどフォークが長くなかったんだよね(=ヘッド位置が低い)

ソコにイマドキの80~100mmトラベル相当の長さのあるフォークを入れたモンだから
(ストレートフォークにコダワったら選択肢がなかった)
前上がりになってしまって、バランスが悪いの。

それでもワタシのウデじゃ走ってる時はあまり不満は感じなくて、
ごく低速域でバランス悪いな~って程度。







ナゼか急に思い立って、
以前たまたま手に入れて物置に放置してあった当時モノ?の短いフォークに換装してみようかと、、、


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   土の中から出てきたワケじゃない (笑




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車種は違えどGT純正のクロモリフォーク
肩下長さは390mm、




サルサのクロモトフォークは425mmもあったので、
本来ならほぼ水平に近いハズのトップチューブがスローピングのようになってたんだ。


35mmも違えばバランス悪いのも当然だね。




フォークを取り替えると言ってもコレはディスクなんて無い頃のフォークです、
しかし、今更カンチ/Vブレーキというワケにはいきません(それも前だけ)


と、言うコトで台座作ってくっ付けよう! d(^o^)






位置合わせの治具に鉄板から削り出した台座を合わせて・・・

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位置どおり穴あけてタップ立てただけの治具よりも

一枚の板から
ビーサンダーとヤスリだけで削り出し
フォークのカーブに合わせて微調整が必要な台座
のほうが作るの遥かに大変… (汗





イメージ 4



















  




位置を合わせて台座を溶接、、、

普段やらないような
ぶ厚い鉄板と薄肉パイプの組み合わせはやっぱ難しい、 

ついでにカンチ台座もバッサリ切除。






あと少しだけ細かい加工が残ってたり、
自転車店で台座の並行を見てもらいたかったり、、、と。


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とりあえずサフェーサー(下地塗料)塗ってサビ止めして
今日は終了♪



ココまでの作業は昨日の夕方と今日、
半日くらいかかったかな?

フレームのときは塗装も凝ったし1台まるごと組み上げたから
半年もかかったんだよね。


フォークだけとはいえ次の行程はいつになるコトやら。。。