理科の時間です

生物」の時間です。



トウキョウサンショウウオのタマゴ、ぽつりぽつりと孵化しはじめました♪

ちいさな「エラ」が、かつて一斉を風靡したウーパールーパーを連想しちゃいます、カワイイです。

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先日、元々の生息地付近の水路工事は終わって、
水の湧いている湿地とそこから流れ出る水路が少しだけ、手つかずのまま残りました。


そもそも工事の間だけ避難させておくつもりだったから、これ以上の「飼育」はしない
出てきたヤツから順次、元の生息地に放流。 元気に育つといいな。







上の画像撮るとき、防水の携帯だからと水の中に漬けて撮ったの、

1時間ほど経ったあと電話を操作しようとしたら、
一部のキーを受け付けてくれない&誤動作する。

カメラのレンズ部分を見たら、中から曇ってんじゃん… ΣΣ( ̄◇ ̄;)!

あわててバッテリー取り外したのだけど、バッテリー部分に水滴がついてた。


携帯の画像をPCに取り込むために開閉する充電・データ端子のカバーほうがが怪しいと思ってたけど、
そこじゃなかったみたい。

外の樹脂カバーでなく中の銀色の板にパッキンが付いてて、それが防水になってるのだけど
少し膨らみはじめたバッテリーに持ち上げられてパッキンに隙間が出来てるっぽい。

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この機種にしてまだ半年も経ってない、バッテリーの減りが早いので頻繁に充電するとはいえ...
防水の構造的に無理があるんじゃないか?

(軽度の)水没状態だよ...Orz




とりあえず乾燥させなきゃ。



でも、携帯中みたいにの入り組んだモノって
いくら暖めても中のほうまで水分が抜けないんだよね。。。











はいはい、つぎは「物理」の時間ですよ♪




入り組んだ筐体の中まで完全に乾かすのに真空乾燥というコトをしますよ。


「液体」の水って1気圧のときには100℃で沸騰して「気体」になりますよね?

気圧が低い富士山の頂上では「沸点」が下がって約90℃で沸騰します、
さらにどんどん気圧を下げていくにつれ沸点もどんどん下がり…
真空に近くなると常温でも沸騰(気化)する、と。


普通の家庭ではちょっと難しいのですが、そこは怪しいエンジニ屋ですもん、
ジャムのビンの容器は以前に作ったモノ、以前にも2回ほど水没~乾燥させたことあるので。(^^;ゞ

機種によっては中の部品が破壊するリスクもなきにしもあらず。。。

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携帯を入れたジャムのビンにパイプ取り付け、真空ポンプでビンの中の圧力を真空近くまで下げて
そのまま放置することしばし。




なにごとも無かったように復活♪

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生き物が入ってた水槽の水だったから、通話のときにちょっとだけ生臭い (汗





画像とワタシの下手な説明じゃよくわかんねーよ!って人のために
冷たい水が沸騰するとこ動画に撮ったよ♪

圧力ゲージがきゅっと下がって(時計回り)沸点に達すると…



一瞬、湯気も見えてゴボゴボと沸騰してるけど、水は冷たいまま。 ちょっと不思議だよ。

最初は勢いがいいのだけど、気化熱で水の温度が下がるため沸点圧力が下がったり
気化した体積ぶんの圧力上昇とポンプの排気能力など、、、釣りあいがとれたところでプクプクと蒸発し続ける。

うちの機械じゃこれだけの水を蒸発させるのは大変だけど、携帯に入り込んだ数滴の水分程度なら30分ほど。


YouTubeにはコレと同じコトをしてる動画がいくつもあったよ、同じコト考える人いっぱいいてよかった?!
いくつか見たけど、「先生っぽい人」のヤツは動画のまとめ方も上手。

強力な装置でイッキに気化させて、その際に奪われた気化熱で残ってる水が凍りになる。

気化熱で温度が下がるトコロまではわかってたけど、凍るとこまで考えたことなかったよ、
他にも実験モノいろいろ、子供の頃にこういう動画を知ってたらもっとお勉強が好きになってたカモ・・・







他に携帯のような乾きにくいモノを乾燥させるのに
アルコールにどっぷり漬けてしまうって方法も聞いたことがある。

水はアルコールと混ざりやすい、蒸発しやすいアルコールと混ざった水は
アルコールと一緒に蒸発するってことらしいんだ…試したコトはないけど。。。