ブレーキ交換しようかな、と。

今まで仕事場に置いてあってご近所回りの営業車的な使い方してたモールトンだけど
諸般の事情により、このたび自宅に入居するコトになりました。



普段あまり乗らないモールトン、(コレに限ったことではないけど)

元々のザックス製の内装3s+外装7sという一風変わった変速機を
普通の2x9sに交換したのはもう4年も前のこと。


そこらへんのコトについては
書庫(モールトン快適化)を作ってあるので気が向いたら読んでね。



うちのAPBのフレームはFD台座の無いというだけでなく、
カンチブレーキ仕様なのよ。

ブルホーンハンドルの先端に付けたブレーキレバーはキャリパーブレーキ用、
ショートタイプのVブレーキにトラベルアジャスター挿入して使ってたのだけどフィーリングはイマイチ。

イメージ 1


自宅に持ってくるコトで休日に乗る機会もあるかもしれないし。。。
(そもそも他の自転車にすらあまり乗ってないのにそんな機会あるか疑問だけど)

ちょうどイイ機会なので、いつかヤッてみようと思っていたキャリパーブレーキ
着手することにしました。


ブレーキがセットされているのはフォークとリア三角、フレーム本体とは別だから
ブリッジを直に溶接して塗装してしまうという手もあるのだけど・・・(そのほうが溶接箇所が少ない)

後々、今の仕様に飽きたときに極太タイヤを入れられるように
V→キャリパー用アダプターを作ってボルトオン、Vブレーキに戻せる余地を残しておきたいなと。





形状は以前に丸棒で作ったキャリア兼用FD台座と同じような雰囲気で・・・



旋盤屋さんにお願いして作ってもらった部品、

イメージ 2 ステンレス製


曲げたパイプ&前・後で寸法が違うのでそれぞれの位置決め用の簡単な治具を作って、、、

イメージ 3


こんな感じにセット、、、

イメージ 4


これらを溶接します、画像を撮ってる余裕などありません。

仕事でやってる人ならともかく、溶接機なんてたまぁにしか使わないから
厚みのあるカラーと薄いパイプの溶接はちょっと難しい。。。

やっと要領がわかってきてキレイなビード(溶接の波模様)が出せるようになるのは最後の頃、

イメージ 5 位置は大丈夫そう♪

溶接部分はとても見れたモンじゃないので画像小さめ (笑

固定はとりあえずV台座だけ、ヤバそうだったらあとから上方向に補助ステーを伸ばせばイイかなと。

溶接を多めに盛ってあるので削って整形したあと磨いて…
工作室みたいなトコロがあればイイのだけど、ウチにはそんな場所はない。

「あおぞら工場」は雨の日や暗くなったら作業出来ない、
気が向いた時にしか進まないので完成はまだ先だよ。