モグラ退治2015
退治したと思っても数年ごとに出没するモグラ、
去年の秋にちらっと出たあと、寒い間は動きがなかったのだけど
暖かくなってきたら動き出した。
芝生の下が空洞になったら中に土が落ちてしまって、
根が宙ぶらりんになってその部分だけ枯れちゃうんだよね。
さっさと対処しないと。
だいぶ前にも記事にしたコトあるのだけど、退治の方法は排ガス攻撃
いつもは刈払い機や発電機など、手持ちのモノを使っていたのだけど、、、
あちこちにある穴の出口を探しやすくするためだったり
臭いがキツければ(嗅覚が優れてるらしいモグラは)巣を放棄するんじゃないかと、
2サイクル燃料の混合比をオイル濃いめにして焚くんだ。
ただ、使い終わったあとのメンテが悪いとキャブが詰まってしまって、ちょっと面倒。
去年、たまたま壊れた古いエンジン発電機を入手して
修理できれば転売しようとも思ったけど発電部分に致命的な故障があって断念
エンジンだけでもかかるようにできれば「モグラ退治専用機」にしようかと発電部と分離。
燃料がこない(詰まってる)のは先にわかっていたのでキャブレターは分解・清掃
このへんはベーシックな汎用エンジンだからラク。
燃料は来るようになった。
火花(点火)は、、、スパークがちょっと弱い。
電極が磨耗したプラグを交換してもダメ、
パチっ!と嵌らないプラグキャップを分解してみたら、、、
プラグキャップ(ゴムカバー)の中身はこんな、初めて見るタイプだ。
怪しいとはいえ原因はコレじゃなさそう。
お古のバイク用のプラグキャップがあったので交換。
ジェネレーター部を開けて、
コイルの断線や絶縁、ポイントも磨く程度で大丈夫そう。
コイルの左側のコンデンサーが目視でも怪しい雰囲気。
古いエンジンだから、もう部品供給なんてアテに出来ない。
たまたま予備で持ってたホンダモンキー(6v)用のコンデンサーを流用
コンデンサーは中に入らなかったので配線を引き出して外付け(爆
今度は元気にスパーク!
エンジン復活。
点火時期やキャブレター調整して低~中回転あたりで調子出るようにしようとしたけど
発電機部分を取り外した為に(はずみ車)が無くなって安定しない、、、
軸の形状が合わないけどVベルト用プーリーを無理やり付けた(笑
そんなコトを去年の秋くらいから、コツコツとやってた。
で、モグラ退治ね。
今回は指を突っ込むだけでポッカリと穴が開いた
(穴が埋まってしまいそうなときの対処は以前の記事参照)
以前はゴムホースとか使ってたのだけど、
今回は水道用の自在管を排気口に取り付け。
塞がっていない場所が排気煙でわかりやすいように混合比は20:1くらい?
しばらくすると、、、違う場所からモクモク。
他にも2か所くらい、煙と臭いが出るところ塞いで燃料なくなるまで30分くらい放置。
これでしばらくのあいだココは大丈夫、
だけど敷地の反対側に別のヤツが居そうなんだよね、、、