CD125TのCDI

Yahooのブログにいつのまにか実装されてたアクセス解析

年代別だと40代50代、男女比をアクセス数で割ると、女性が1人くらい(爆
ほぼオッさんしか見てないという現実、、、

それはともかく、
アクセスしたときの検索ワードも出るのだけど、
比較的コンスタントに「CD125T CDI」というキーワードが出てくる。


60年代のものから製造終了になる2003年まで、ほとんど変わってないから
キレイに手入れされてるとあまり古さを感じないけど
CD125Tも初期のポイント式から80年代にCDI式に変わって30年以上、
機械的な部分は非常に丈夫なのだけど、電気部品がね、、、

80年代~90年頃のものはCDIが廃番になってしまって手に入らないんだな。
ちなみにうちのは車体番号が120番台のTJ型、80年代中頃以降かな?

CD125Tを手に入れたとき、不動の状態から動くようにした際に
CDI他車種のモノを流用してあるというコトにも触れたけど
あらためて見直すとあまり詳しく書いてなかった、

というより、あとできちんと記事にしようと思ってたのに
とりあえず調子良く動いてしまってそれっきり、



今月は休みが無くて、他にネタもないから記事にしようかと、、、汗



ちなみに私がCD125Tを手に入れたときに付いていたのは
CB125T(JC06)のモノらしい、


CD125TのCDIに繋がってる線は4P+2Pの6本、
イメージ 1
このうち黒/黄の線2本がイグニッションコイルに繋がってる、

対してCB125の配線はBのほうがサイドスタンドスイッチに繋がってるんだな。

CB125TのCDIをそのまま取り付けただけだと、サイドスタンドに繋がるハズの線が
イグニッションコイルを経由してアースされてて、サイドスタンド出しっぱなし状態→点火しない 
前のオーナーはそこに気付かず配線ぐちゃぐちゃにした挙句に断念したみたい)


自分のを直したとき、片側だけでも点火すればと、ためしにBのほうの配線を外すと
ナゼか左右両方とも点火する?!
切断したハズのB側の線にもイグニッションコイル信号が出てる???

1本の線で2つのイグニッションコイル分の容量あるのかと気になったけど
CB125はもともとそうなってるんだから、たぶん大丈夫でしょ。


線を切ってしまっても良かったのだけど、試しにピンを外した状態だったので、
そのままテープ巻いて絶縁しておいた。

イメージ 2



その後、他の目的もあってハーネスを入手して分解したら
タンク下あたりで2本の線がハンダ付けで繋いであったの。何故だろう?



CB125Tに限らず、少し前のホンダのCDIはこのタイプのコネクターを使ってる。
点火タイミングについてはCD125Tは360度クランクだから
点火が必要なシリンダーじゃないほう、圧縮上死点のとき以外にピストンが上死点にくる
排気→吸気のときに点火しちゃっても問題ない(というか点火してる)ので
単気筒用のCDIでもイケるんじゃないかな?

どの車種も基本的には配列が同じみたいなのでサイドスタンドの配線だけ気にすれば
モンキーやCBX125系、それ以外の車種のCDIなどでも点火はするんじゃないかと。


車種によって進角特性(固定・進角あり)でフィーリングや調子の良しあしが変わると思うんだよね、
そのあたりを詳しく調べてみたいと思っていたけど、
たまたま調子良く動いてしまったのでそれっきり、、、汗