組み立てキット

Arduinoに繋いで使えそうなボードないかなーと探していたとき、
アリエクスプレスのサイトで見かけたオシロスコープの組み立てキットを買ってみたのだ

JYE Tech というメーカーの DSO Shell (DSO150)というヤツ

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送料込で$23程度、使えなくたって時間潰しにはなるかなーと。

この手のキット、同じくらいの値段で DSO138 という赤い基盤がむきだしのも出回ってて、
こちらは国内の電子部品屋さんの通販などでも扱ってるのでブログの記事とかでチラホラ見かける。
スイッチ類が少し多いくらいでスペックはほぼ一緒、自分で取り付ける部品も多いっぽい
スイッチが多いぶん操作性は良いカモしれないけど、それでも劇的に向上するワケじゃないしね、、、
それよりケースが付いてるほうをチョイス。

タオパオあたりに更にこの138のパチもんみたいなのが20元(¥500)以下で出回ってるけど
さすがにヤバそう、そこまでの冒険するほどの勇気はないぞ。



ICは既に取り付けてあるので、抵抗やコンデンサ、スイッチや端子類をハンダ付けするだけ

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セラミックコンデンサーや電解コンデンサーは問題なかったけど、
小さな抵抗はカラーコードの線が細かったりして、、、←大陸の製品にありがち

黒・青・茶あたりの色が判別できなくて1本づつテスターで測って確認 (汗

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思ったほど抵抗値のバラつきはなかった、
測ったものがわからなくならないように部品番号書いた納豆の容器にプスプス挿して、、、


図入りの説明書(英文)は付属してたけど、コレもまた印刷が小さすぎて見えないの

画像だと大きく見えるけど、
下のStep2-1の枠の大きさは名刺の半分くらいだと思ってくだされ。

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同じものがPDFファイルでメーカーのサイトにあったので
それをPCの画面で拡大して見たよ、、、

PCのテーブルの上は狭いし、ハンダ付けの際の臭いが嫁に不評で居間でも出来ず
作業したのはキッチンの換気扇の近くの床の上、
写真の三脚を立ててそこに洗濯バサミで基盤を固定して・・・爆

もう視力が衰えてきちゃって、ちゃんと付いたかよく見えないの
仕方ないから虫眼鏡を買っちゃったよ、、、

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イッキにやれば3時間くらいで出来る程度だと思うのだけど
長い時間座ってるのがツラいし、目が疲れるし、なにより床が冷たい、、、
毎回少しづつ、1週間くらいかけてやったよ。


基盤できたよー

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精度を求めるモノじゃないから?校正のようなモノはなく、
電源を入れた際に各部にかかる電圧が正常かチェックして
表示される波形の歪みを調整するだけ。


ケースに組み込んで完成ですよん♪

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以前はうちにもちゃんとしたオシロスコープ(アナログ時代のだけど)があったのだけど
いつだったか電源入れたらボンッ!って煙上げて壊れちゃったんだ
なので比較するコトができる測定器がありませぬ。


Arduinoで適当な波形を出して表示させてみた

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精度はわからないけどArduinoのほうで設定したどおりの波形は表示してる (笑

そもそも画面小さいし、大豆ほどのADJツマミをカリカリ回すのは指先が痛くてたいへん、
波形が出てるなーってわかればいいやって程度でいいんじゃない?!

あれこれと変化させて遊んでいたら、突然電源がおちた
もう逝ったか?と思ったら、ケースの厚みのせいでACアダプターがちゃんと刺さってませんでした

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金属部分が長くなるように樹脂のカバーを少し輪切りにして、しっかり刺さるようにして対処。

Arduinoだと距形波(カクカクした波形)しか出せないんだな、
どうせなら正弦波(波型のやつ)を表示させられないかなーと。
プログラミングのスキルがあれば、
この小さい画面ならそれなりに表示されるような擬似的な正弦波を作れるのカモしれなけど。

コンセント(100V)から電圧落として、、、なども考えたけど
波形が出せるスマホのアプリがあるのね、早速タブレットにアプリ入れて、、、

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アプリで色んな波形を出して表示させるだけでも面白い。

電圧や周波数など、ディスプレイに表示するコトは出来るんだけど、
文字が小さい上にドット粗くて、、、

こんなモノで遊んでしまうと、もう少しまともなの欲しくなるけど
腰が治ればまたこんな遊びから遠ざかっちゃうだろうしね。