CNC加工機(のようなモノ)を作ろう(2)
前回の記事の CNC加工機(のようなモノ) 、の続き、、、
モータードライブ用のチップ(A4988)が載った基盤をまとめて付けるコトができるCNCシールドも届いて
配線を接続、、、CNCシールドは赤いほうの基盤ね、
緑のほうの基盤は別のもの、使わない
grblという制御ソフト起動して接続すると、カクンっと動いた
ソフトのデフォルトのままじゃモーターが脱調(空回りみたいな状態)起こすのは想定内、
モーターの電流値や速度など、ちまちまと試して良さげなトコロに設定すると、動きはバッチリ♪
動作範囲がとても狭い(XYとも40mm)ので、すぐに端っこに当たっちゃう
ソフトのほうにスイッチを付ける設定があるし
機械の初期位置をしっかり決められないと不便なのでエンドスイッチを追加
DVDドライブを流用したX軸Y軸は元々片方+端だけスイッチが付いていたのでそれを使用
XYの-端とZ軸の+-にマイクロスイッチを取りつけ
最初から考慮してればもう少しマシな方法があったカモしれないけど
あとから増設したので「やっつけ感満点」
水平に置いて使えば問題ないZ軸のスライド部分は、縦で使うとカタカタと遊びが出てしまうので
ベアリングにばね引っ掛けてボルトごと引っぱってるだけ(笑
スイッチがONになったトコロから少しバックしてOFFになるのに1mm近くオフセットがある、
更に少しのマージン取ってあるぶんもあって、有効範囲は37mmくらいになっちゃった
JW-CADというソフトで適当な図柄を描いて
NCVCというのでGコードに変換
それをGrblControllerに読み込んで、、、ぜんぶフリーのソフト
とりあえず動かしてみたらZ軸はぜんぜん違う高さに居るし、XY軸は逆向きに動こうとするし。
そもそも座標とか原点とか、基本的な概念がよく理解できていないの (^_^;)
良く考えればさほど難しいコトじゃない、コードを手直しして、、、ボールペン挟んで紙に描いてみた
カクカクと線を描く動きが楽しい♪
ペンを挟むクリップがあまり強くないから、円弧を描くとブレてしまって、、、
これは25x30mmくらいの大きさ、スタート時はペンがかすれた、、、
上の油性ボールペンはある程度滑ってくれるから多少は良いのだけど、
水性の細字のボールペンに替えたら少し離れると描けないし
0.01mm単位で微調整して、送りの速度も速すぎるとかすれてしまうし
遅すぎると滲んで線が太くなってしまう、、、(文字に深い意味はないです)
設定を詰めていけば、もっと細かな描画もできるハズ
ペンの描画だけど、最適な設定を探るプロセスは切削加工みたい
PCの机の上でお手軽に「旋盤ごっこ」が出来るのはナカナカ楽しいぞ~
ハードはともかく、ソフト操作に慣れなきゃ、、、