「モ」快適化 リアまわりの検討

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/G/Go_Go_wheels/20010101/20010101001310.jpg

フロントにディレーラーを付ける目途がついてきたので
リアハブをどうしようかと。

現在、高圧の細いタイヤを履いているせいもあり
ヘタレのワタシでも1番重いギアを使い切ってしまいます。
もう少し高速側のギアを増やしたく思っているのであります。



とりあえず自分のロードバイクのギア比を比較の対象にし
「クランク1回転で進む距離」を比較すると
モールトンのギア比+タイヤ周長の合計は
700cのホイールでF50xR14~15程度に相当します。

20インチだとタイヤの周長が700cの約3/4しかありません
一般的なクランク+カセットスプロケットでセットアップした場合、
たとえばロードバイクで40kmで走っている時のギア比+ケイデンス
約30kmしか出ないんですね、それをカバーするために
フロントを60Tとか62Tにする方法もあるんですが、
60Tのチェーンリングって異様にデカイです値段も高いし。
(17インチのモールトンはもっと大変)


そこで小径車専用コンポ・カプレオを使う事にしました、リア最小が9Tです。
F62/R11とほぼ同じギア比がF52で実現できます。
ギア比が比較的ワイドなので低速側もたぶん大丈夫(だと思う)





https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/G/Go_Go_wheels/20010101/20010101001320.jpg

現在のシフター3x7s用なので後で交換する事になると思うんですが
なくなっちゃう前にちょっとご紹介を。

元々、ザックス製のグリップシフターがついていたのですが、
グリップシフターは昔からどうも馴染めなくて、シマノのシフターに
交換してあります。シマノ+カンパのミックスを「シマニョーロ」って
言うそうなので、これは「シマックス」ってとこでしょうか?

9s/10sに比べて巻き取り加減がシビアでないのが幸いして
リア7sは「とりあえず」そのままで同調、真ん中あたりで
ハッキリしない時がたまにあるのですが実用の範囲内。

内装3sはそのままではダメでした。L~Mの切替は同調したのですが
M~Hの時のワイヤーの送り出し量が多く2mmほど弛んでしまいます
他の方法も考えたのですが手っ取り早く↓コレ。


https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/G/Go_Go_wheels/20010101/20010101001330.jpg

ワイヤーの途中に巻きついている「へ」の形をしたピアノ線
Hレンジの時は画像のようにワイヤーの弛んだ分をを吸収し
H~Mレンジへの切替の際にはぎゅっと引かれて伸びるので
弛んだワイヤーの分がキャンセルされます。
この状態で使っていたけど、不具合は無かったです、
アイディアはGoodだと思うのですが、ちょっと貧乏くさいのが難点。


調子に乗って短くしすぎたハンドルも交換したいし
もう暫く「モ」快適化ネタは続きます。