ホイールの振れ取り

組むときから怪しいな~と思ってたら、
やっぱり緩んだ24インチのホイール。


帰ってきてから、気分がマラソン・MTBのほうにイッてて放置したまま、
やっと重い腰を上げて直すコトにしました。



新しいハブ・リムで組むときは特に、
ぎゅうぎゅうとシゴいて馴染ませて…とヤッてはいるつもりなのだけど

新しいうちの緩みの原因ってスポークの伸びというより、
使い始めるとフランジのスポーク穴とスポークの首が馴染んで(削れて?)
その分長さがかわってしまうというコトが多いんじゃないかな?
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と思ってるんだ。

このホイールを組んだときのブログでも書いたけど、Nimbusのディスクハブは
ディスクの無いほうに比べてディスク側の「おちょこ量」が極端に少ない
そのためディスク側のちょっとの緩みで反対側が大きく緩んでしまうんだな。

スポーク・フランジだけじゃなく、リムもかなり引かれてたみたいで
ディスク側のほうだけニップル穴が多めに凸ってたよ、、、これも緩みの一因だったのかな?

イメージ 2 
画像だとわかりにくい。





そんな状態になるほどテンション掛けても
反ディスク側はまだテンション低いな~って感じなのよね


普通にホイール組むとき、8割くらいまでテンション掛けたあたりで縦振れ取って、
更に締めこむ方向で横振れを取りつつテンション掛けてくような順番で組んでくの
(自己流なので正しい手順かわからないよ)


でも、このハブで同じようにやろうとするとある程度テンション掛かったあたりで
ディスク側がもうキンキンに張ってしまってて、ニップルを回すとギギギ…と
ネジ山がダメになりそうなのよ。

そこで、9割くらいテンション掛かった状態で0.6mmくらい?ディスク側に寄せておいて
反ディスク側を締めこんで振れ取り芯出し、というコトをしましたの。

ディスク側はもうパッツンパッツン、もうニップルは回したくない(回せない?!)


そんなこんなで以前よりもう少しだけテンション高め、
スポークの首が飛ぶかニップルがダメになるか?ってコトもありそう。
次はスポーク&ニップルも交換したほうがいいカモしれないね。

現在はぜんぶ14番(2mm)のスポークなのだけど、
反ディスク側は15番(1.8mm)でも十分そう、
ディスク側だけハブのスポーク穴を広げて13番にするとか…
(13番のスポークで長さ指定して注文が出来るのかしら?)



とりあえずいつでも山に出撃できるようになった♪







24のホイール修正するために振れ取り台を出したついでに、、、

いずれやろうと思ったきり、
しばらく放置してあったヤツも組んだよ。

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8割がたテンション掛けたあたりでスポークに引かれて?右に左にリムが捻じれてきて、
こんなモンなのかな~と締めこんでいくと不思議と捻じれも無くなってきて…面白いね。

左右対称だし、スポークもちょっと少ない32Hだし、サクサクと終了♪

コレはまだ出番が未定なのだけどね。